Express-C 9.7 を XPモードへインストールして、仮想PC名を変更した後、
外部としてのWindows7 から ODBC ドライバで接続する為の手順
レジストリの変更
以下のキーの中にあるPC名部分を全部で4箇所変更する
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\IBM\DB2\GLOBAL_PROFILE
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\IBM\DB2\InstalledCopies\DB2COPY1\GLOBAL_PROFILE
最大注意点
データベースの作成を行った後、コントロールセンターでテーブルを所有する
ユーザ名を確認して、Windows7 からはそのユーザでログインしますが、パス
ワードは その名前を持つ XPモードの Windows のユーザーものを使用します
インストールした PC では、ユーザーとパスワードを入力しない場合、Windows
でインストールしたユーザを使うようです。
( XPモードのユーザのパスワードを変更したら、Windows7 の ODBC で前の
パスワードでログインできなくなりました )
そのユーザでデータベースを作成する事になるので、所有者はそのユーザである
為、ODBC から db2admin でログインしても、テーブルを参照できません。
ODBCドライバのみのダウンロード
IBM - DB2 9.7 Fix Pack 2 for Linux, UNIX, and Windows
Windows 32-bit, x86 => IBM Data Server Runtime Client
=> fix pack: DSClients-nt32-rtcl-9.7.200.358-FP002
ODBC DSN 作成
初めての作成時は、「追加」で、接続先の登録をします。これはあとから変更が
できなかったので注意して下さい。ポートは 50000 です。
( ※ 2回目以降は既存の接続先を選択できます )
この TCP/IP のタブで入力した内容は後から変更できません。この入力内容は
バイナリデータに保存されるようで、変更の手段がみつかりません。最悪は、
ODBC ドライバをアンインストールして再度インストールするしかありません
データベースは、実際の DB名で、別名は ODBC を作成している PC にとっての
別名のようで、後から 詳細タブの DBAlias で対象を変更できるようです。
( これは、TCP/IP タブの内容に対しての関連付けを行うもののようです )