SQLの窓

2017年09月28日


jQuery を使用してサーバから取得した JSON データを元にテーブルを作成し、その後から列を加工する

HTML 部分は、タイトル部分と thead のみ作成し、JSON データを取り出す毎に作り直すようになっています。

$.each でループ処理している対象のデータは row です。これは JSON オブジェクトで、1行1行のデータを保持したデータセットの配列です。

▼ フォーマット
[
        {
            "社員コード": "0001",
            "氏名": "浦岡 友也",
            "フリガナ": "ウラオカ トモヤ",
            "所属": "0003",
            "性別": "0",
            "給与": "270000",
            "手当": "9000",
            "管理者": "",
            "生年月日": "2000-01-01 00:00:00",
            "性別2": "男",
            "所属名": "営業部第三",
            "手当2": "9000"
        },
        {
            "社員コード": "0002",
            "氏名": "山村 洋代",
            "フリガナ": "ヤマムラ ヒロヨ",
            "所属": "0003",
            "性別": "1",
            "給与": "300000",
            "手当": "",
            "管理者": "",
            "生年月日": "",
            "性別2": "女",
            "所属名": "営業部第三",
            "手当2": "0"
        }
]

※ number_format() は、String.prototype.number_format として定義済みです
※ text-right は、twitter-bootstrap で定義されています
	// テーブル表示リセット
	$("#data .row_data").remove();

	// データ用
	var row_data;
	var col_data;

	// 行のループ  ( <tr></tr> )
	$.each(row, function( index, obj ) {

		// テーブルに行を追加	
		row_data = $("<tr class=\"row_data\"></tr>").appendTo( "#data" );
	
		// 行に列を追加	
		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.text( obj["社員コード"] );

		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.text( obj["氏名"] );

		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.text( obj["フリガナ"] );

		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.text( obj["性別2"] );

		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.text( obj["所属"] );

		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.text( obj["所属名"] );

		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.attr("class","text-right")
		// head-js.view で String.prototype に定義
		col_data.text( obj["給与"].number_format() );

		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.attr("class","text-right")
		// head-js.view で String.prototype に定義
		col_data.text( obj["手当2"].number_format() );

		col_data = $("<td></td>").appendTo( row_data );
		col_data.text( obj["生年月日"] != null ? obj["生年月日"].substr(0,10) : "" );
	
	});


1 列目をコード、2列目を氏名として、2列目のテキストにリンクを設定するには以下のよう記述します。
	$("#data .row_data").each(function(i){

		var code = $(this).find("td").eq(0).text();
		var name = $(this).find("td").eq(1).text();

		var link = '<a href="https://ドメイン/?code=' + code  +  '" target="_blank">' + name + '</a>';

		$(this).find("td").eq(1).html( link );

	});



TD の中の文字列にスタイルを適用してクリックした時のイベントを登録する(条件付)には、以下のように記述します

※ ここでは、特定の行のみ処理しています
	$("#data .row_data").each(function(i){

		var type = $(this).find("td").eq(1).text();
		var td = $(this).find("td").eq(0);

		if ( type == "特定の文字列" ) {
			td.css( 
				{ "text-decoration":"underline", "cursor":"pointer" }
			);
			td.on("click", function(){ 
				alert( $(this).text() );
			});
		}

	});



以下は対象となる HTML の記述です
<div id="req">
	<table id="data" class="table table-condensed table-hover">
	<thead>
		<tr>
		<th>コード</th>
		<th>氏名</th>
		<th>フリガナ</th>
		<th>性別</th>
		<th>所属</th>
		<th>所属名</th>
		<th class="text-right">給与</th>
		<th class="text-right">手当</th>
		<th>生年月日</th>
		</tr>
	</thead>
	</table>
</div>




posted by lightbox at 2017-09-28 20:18 | jQuery | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日


MDB 接続から、MySQL と SQLServer を外部参照として結合して、Group By を使用して複雑な SQL を作成して Excel にエクスポートする SQL 文



※ SQLの窓では、Microsoft.Jet.OLEDB.4.0 使用しているので、最新の Access( .accdb ) への外部参照はできません。( C#、VB、VBScript、PHP で Microsoft.ACE.OLEDB.12.0 を使用すれば .accdb と下位の MDB 両方にアクセスできます  )

関連する記事

MDB 接続で、MySQL と SQLServer の表を結合表示する
System.Data.OleDb で select into 構文を使って簡単に Microsoft Access のデータを他の データベースにエクスポートする

SQL文全体

この SQL 文の最も大きな目的は、得意先毎の金額の集計です。その為のベースとなる取引先データは、売上伝票のデータで、伝票番号毎に売り上げた商品と金額が複数記録されています。

取引データには、得意先名や担当者名が無いので他のテーブルから参照する為に結合していますが、group by で指定した取引先コード以外は結果に表示出来ないので( MySQL は可能なようですが、通常は不可 )、max 関数を使用して得意先名と担当者の情報と住所を表示しています。

全て、取引先コードに対して必ず一つの値しか無いのでこのような記述で取り出す事ができます。
select 
	取引先コード,
	max(得意先名) as 得意先名,
	sum(金額) as 売上金額, 
	max(社員コード) as 社員コード, 
	max(氏名) as 担当者, 
	left(max(住所1) & max(住所2),30) as 住所

from 
	([ODBC;Driver={MySQL ODBC 5.3 Unicode Driver};server=localhost;database=lightbox;uid=root;pwd=password].取引データ left outer join [ODBC;Driver={MySQL ODBC 5.3 Unicode Driver};server=localhost;database=lightbox;uid=root;pwd=password].得意先マスタ on 取引データ.取引先コード = 得意先マスタ.得意先コード)
	left outer join [ODBC;Driver={SQL Server Native Client 11.0};server=localhost;database=lightbox;uid=sa;pwd=password].社員マスタ on 得意先マスタ.担当者 = 社員マスタ.社員コード

where
	Format(取引日付, 'yyyy/MM/dd') between '2005/06/01' and '2005/06/30'

group by 取引先コード

having
	max(得意先名) like '%商店%'




Microsoft Access ベースの記述

ここでは、SQL で使える関数は、Microsoft Access のルールに従う必要があるので、left 関数や、文字列の連結と日付との比較の為に Format 関数を使用しています。

このような SQL は、Microsoft の仕様に基づいて実行されて動作するので、from の 前に into [外部参照].表名 と書く事で、ある特定の RDBMS に対するエクスポートを容易に実行する事ができます。

ここでは、解りやすく Excel に出力する書式として以下のようになります
select 
	取引先コード,
	max(得意先名) as 得意先名,
	sum(金額) as 売上金額, 
	max(社員コード) as 社員コード, 
	max(氏名) as 担当者, 
	left(max(住所1) & max(住所2),30) as 住所

into [Excel 8.0;DATABASE=c:\tmp\集計関数結果出力.xls].取引先別売上

from 
	([ODBC;Driver={MySQL ODBC 5.3 Unicode Driver};server=localhost;database=lightbox;uid=root;pwd=password].取引データ left outer join [ODBC;Driver={MySQL ODBC 5.3 Unicode Driver};server=localhost;database=lightbox;uid=root;pwd=password].得意先マスタ on 取引データ.取引先コード = 得意先マスタ.得意先コード)
	left outer join [ODBC;Driver={SQL Server Native Client 11.0};server=localhost;database=lightbox;uid=sa;pwd=password].社員マスタ on 得意先マスタ.担当者 = 社員マスタ.社員コード

where
	Format(取引日付, 'yyyy/MM/dd') between '2005/06/01' and '2005/06/30'

group by 取引先コード

having
	max(得意先名) like '%商店%'




出力先のテーブルが既に存在している場合は、前もって削除しておいて下さい。Excel の場合は、テーブル名はシート名となり、ブックが無い場合は新規に作成されます。

SQL を MDB のビューとして登録

into によるエクスポートが無い SQL 文の場合は ビューとして登録が可能です。トンカチ + V のアイコンで、ビューの名前を入力するダイアログが表示されるので、その時に接続している MDB の中にビューが登録されて、後から容易に実行する事ができます。

SQL を 各 RDBMS のビューとして登録

例えば、MySQL で今回の SQL を記述すると以下のようになります。
select 
	取引先コード,
	得意先名,
	sum(金額) as 売上金額, 
	社員コード, 
	氏名 as 担当者, 
	left(concat(max(住所1),max(住所2)),30) as 住所

from 
	取引データ left outer join 得意先マスタ on 取引先コード = 得意先コード
	left outer join 社員マスタ on 担当者 = 社員コード

where
	取引日付 between '2005/06/01' and '2005/06/30'

group by 取引先コード

having
	得意先名 like '%商店%'

これを MySQL に ビューとして登録してしまえば、SQLの窓では『処理』メニューからエクスポートが各 RDBMS に対して容易に実行できるようになっています。


posted by lightbox at 2017-09-26 17:48 | SQLの窓 Build C++ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Microsoft Access SQL では、DISTINCT 集計関数の参照がサポートされていません

Microsoft ドキュメント

Microsoft Access SQL と ANSI SQL の比較

代替として副問合せである、いわゆる『インラインビュー』を使用 2つ目と3つ目が『インラインビュー』ですが、これは Oracle では正式に使用される呼び名です。
select count(distinct 商品分類) from 商品マスタ
;
select count(商品分類) from (select distinct 商品分類 from 商品マスタ) A
;
select count(*) from (select distinct 商品分類 from 商品マスタ) A
;
select '----------','----------','----------','----------'
;
select * from コード名称マスタ

一つ目の実行が、Microsoft Access SQL で失敗します( MySQL や SQLServer等 では成功します )
Syntax error (missing operator) in query expression 'count(distinct 商品分類)'
ですから、distinct を使ったSQL 全体を括弧で囲んで、from の後ろに置いて別名を付けて実行します。 NULL を含むデータ ここでは、商品分類に NULL を含む場合があるので、集計関数を商品分類に使用した場合はカウントから除外されます。但し、行全体の数を取る count(*) では含まれます。 SQLの窓のコマンドエリアでのセミコロン act ボタンで実行した場合、セミコロンは SQL の実行単位の区切りとみなされ、全ての実行を行って下段に全て表示します MySQL SQL Express SQLの窓 Build C++ のダウンロード
タグ:MDB access DISTINCT
posted by lightbox at 2017-09-26 13:38 | SQLの窓 Build C++ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MDB 接続で、MySQL と SQLServer の表を結合表示する



select

	*

from

	[ODBC;DSN=SQS32;Database=lightbox;UID=sa;PWD=password].得意先マスタ

left outer join 

	[ODBC;DSN=MYSQL32;Database=lightbox;UID=root;PWD=password].社員マスタ

on 

	得意先マスタ.担当者 = 社員マスタ.社員コード


where Format(生年月日, 'yyyy/MM/dd') = '2000/01/01'



ADO や OleDb 接続では、外部のデーターベースを容易に参照する事が可能です
関連する記事

System.Data.OleDb で select into 構文を使って簡単に Microsoft Access のデータを他の データベースにエクスポートする
SQLの窓では、同梱の販売管理C.MDB をテーブル一覧部分にドラッグ&ドロップすると容易に接続可能です。
関連する記事

SQLの窓 Build C++ : 準備不要の 2000 〜 2003 の .MDB へのアクセス
MDB への接続状態で、サンプルのような SQL をコマンドエリアに入力して、『コマンドエリアの左下の実行ボタン』をクリックして下さい。そうすると、下のエリアに結果が表示されます。 (actボタンは、セミコロンを複数のSQLの分割に使用するので、実行ボタンを使用します) 但し、この SQL は、Microsoft Access の SQL の構文で書く必要があるので、サンプルとして付加した条件部分は、Format 関数が使用されています。 また、さらに、into を付加して、他のデータベースにエクスポートする事ができます(キーはエクスポートされません) この SQL の処理は、C# ゃ VB、VBScript(ADO)、PHP(ADO) でアプリケーションとして実行可能です(SQLの窓内では ADO を使用しています) Microsoft Access の外部データ Microsoft Access では、外部データとして ODBC 経由である程度のデータベースは直接リンクする事ができます。書き方のドキュメントはありませんが、mdb 時代のシステムテーブルには、接続情報としてこのような記述が使われており、現在でもある程度ものは取得できます。(MSysObjects より) ※ SQLの窓は古いアプリケーションなので、MDB 接続ですが、.accdb 接続でも同じです SQLの窓 Build C++ のダウンロード
posted by lightbox at 2017-09-26 01:55 | SQLの窓 Build C++ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月23日


ViewSwitcher を使用した2画面アプリ (5) : SQLiteデータを更新する

この内容は、ViewSwitcher を使用した2画面アプリ (4) : SQLiteデータをインポートしてリストビューに表示するより続いています。
更新部分に特化したコードにする為に、MainControl をさらに継承して、マニフェストの初期画面を新しいクラス( MainUpdate ) に変更します。 特別な部分は特に無く、更新ボタンをクリックすると更新するだけです。但し、新規と修正の二通りがあるので、textViewCode の表示状態を取得して、どちらを実行するか決定しています。
import android.database.Cursor;
import android.os.Bundle;
import android.util.Log;
import android.view.View;
import android.widget.AdapterView;

public class MainUpdate extends MainControl {

	@Override
	protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
		super.onCreate(savedInstanceState);

		listView.setOnItemClickListener(new AdapterView.OnItemClickListener() {
			@Override
			public void onItemClick(AdapterView<?> parent, View view, int position, long id) {
				Log.i("lightbox","タップされました");

				String scode = arrayList.get(position);
				helper.getTextView(R.id.textViewCode).setText(scode);

				// キーを渡して SQLite にアクセスする
				loadData(scode);

				// 画面を切り替える
				helper.showEditView();

			}
		});

		// 更新ボタンの処理
		MainUpdate.this.findViewById(R.id.buttonUpdate).setOnClickListener(new View.OnClickListener() {
			@Override
			public void onClick(View v) {
				Log.i("lightbox","更新ボタンがクリックされました");

				//alertDialog.show();
				helper.showDialog("更新してよろしいですか?", new Helper.OnDialogOkListener() {

					@Override
					public void onDialogOkListener() {
						Log.i("lightbox","ダイアログで、OK ボタンがクリックされました");

						if (  helper.getTextView(R.id.textViewCode).getVisibility() == View.VISIBLE  ) {
							updateData();
						}
						else {
							insertData();
						}

					}

				});

			}
		});
	}

	// *******************************
	// データの更新
	// *******************************
	private void updateData() {

		Log.i("lightbox","updateData");

		String scode = helper.getTextViewString(R.id.textViewCode);
		String sname = helper.getEditTextString(R.id.editText1);
		String furi = helper.getEditTextString(R.id.editText2);

		values.clear();
		values.put("sname", sname);
		values.put("furi", furi);
		db.update("syain", values, String.format("scode='%s'", scode), null);

		loadView();
		helper.showFirstView();
	}

	// *******************************
	// データの登録
	// *******************************
	private void insertData() {

		Log.i("lightbox","insertData");

		String scode = helper.getTextViewString(R.id.editTextCode);
		String sname = helper.getTextViewString(R.id.editText1);
		String furi = helper.getTextViewString(R.id.editText2);

		values.clear();
		values.put("scode", scode);
		values.put("sname", sname);
		values.put("furi", furi);
		db.insert("syain", null, values);

		loadView();
		helper.showFirstView();

	}

	// *******************************
	// 編集用データの表示
	// *******************************
	private void loadData(String scode) {

		String sql = String.format("select * from %s where scode='%s' ", "syain", scode);
		Cursor cursor = mySQLite.getReadableDatabase().rawQuery(sql, null);
		Boolean isData = null;
		isData = cursor.moveToFirst();

		String sname = cursor.getString(cursor.getColumnIndex("sname"));
		helper.setEditTextString(R.id.editText1,sname);
		String furi = cursor.getString(cursor.getColumnIndex("furi"));
		helper.setEditTextString(R.id.editText2,furi);

		cursor.close();

	}

}




posted by lightbox at 2017-09-23 17:38 | 2017 Android Studio | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ViewSwitcher を使用した2画面アプリ (4) : SQLiteデータをインポートしてリストビューに表示する

この内容は、ViewSwitcher を使用した2画面アプリ (3) : 画面部分の作成と画面切り替えテスト『画面をコントロールする Helper クラスの作成』より続いています。
表示するデータはなんでもいいのですが、他の環境に依存しないように、SQLIte3 の出来上がったデータを Android Studio にインポート(Push) して使用します。MainActivity もそのまま使わずに、MainControl というクラスを作成して MainActivity を継承し、メニュー部分の記述は見なくてもいいようにしています。 ※ AndroidManifest.xml の記述は、MainActivity を MainControl に変更すれば動作します データは、以下をダウンロードして、hanbai.sqlite3 を使用して下さい。 ※ 中のスクリプトに関しては、『Android Studio にインポートして使用する SQLite データベースを MDB より作成する VBScript』 を参照して下さい インポート前の準備 Android に、初期データベースを作成させて、それを上書きします。場所は data/data/パッケージ名/databases/hanbai.sqlite3 になります。 初期データベースを作成するには、SQLite 用の ヘルパークラスを作成して以下のように onStart と onStop に処理を書いて下さい。
public class MainControl extends MainActivity {

	// *******************************
	// SQLite用
	// *******************************
	public MySQLite mySQLite;
	public SQLiteDatabase db;
	public ContentValues values;

	@Override
	protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
		super.onCreate(savedInstanceState);

	}

	// *******************************
	// SQLite用 初期処理
	// *******************************
	@Override
	protected void onStart() {
		super.onStart();

		Log.i("lightbox", "onStart");

		// hanbai.sqlite3 というファイル名で SQLite を作成
		mySQLite = new MySQLite(MainControl.this,"hanbai.sqlite3",1);
		// 更新用のデータベース・オブジェクトを取得
		db = mySQLite.getWritableDatabase();


	}

	// *******************************
	// SQLite用 終了処理
	// *******************************
	@Override
	protected void onStop() {
		super.onStop();

		Log.i("lightbox", "onStop");

		// 終了処理
		db.close();
		mySQLite.close();

	}

}


SQLite ヘルパークラス( MySQLite )
import android.content.Context;
import android.database.sqlite.SQLiteDatabase;
import android.database.sqlite.SQLiteOpenHelper;

public class MySQLite extends SQLiteOpenHelper {

	// *********************************
	// コンストラクタ
	// *********************************
	public MySQLite(Context context, String dbfile, int dbversion) {
		super(context, dbfile, null, dbversion);
	}

	@Override
	public void onCreate(SQLiteDatabase sqLiteDatabase) {

	}

	@Override
	public void onUpgrade(SQLiteDatabase sqLiteDatabase, int i, int i1) {

	}
}


データのインポート

前述のコードをエミュレータで実行するだけです。実行したら、エミュレータの実行を停止して、Tools メニューの Android から、Android Device Monitor を起動して、data/data/パッケージ名/databases/hanbai.sqlite3 を選択し、右上の Push アイコンでインポートします。

今回は、syain を使用しますが、テーブルには以下のようなものがあります。


データの読み出しとリストビューへの表示

loadView というメソッドを作成して、onStart 内で呼び出しています。リストビューは、カスタマイズ無しの単純リストビューなので、リストの付加データーは ArrayList に保存して使用します。( Syain クラスを作成すればその必要はありません )
public class MainControl extends MainActivity {

	// *******************************
	// SQLite用
	// *******************************
	public MySQLite mySQLite;
	public SQLiteDatabase db;
	public ContentValues values;

	// *******************************
	// ListView用
	// *******************************
	public ListView listView;
	public ArrayAdapter<String> arrayAdapter;	// 名前を格納
	public ArrayList<String> arrayList;	// コードを格納

	@Override
	protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
		super.onCreate(savedInstanceState);

		// ListView
		listView = (ListView) MainControl.this.findViewById(R.id.listView);
		arrayAdapter = new ArrayAdapter<String>(MainControl.this,android.R.layout.simple_list_item_1);
		listView.setAdapter(arrayAdapter);
		arrayList = new ArrayList<String>();

	}

	// *******************************
	// リストビューの表示
	// *******************************
	public void loadView() {

		String sql = String.format("select * from %s order by scode desc", "syain");
		Cursor cursor = mySQLite.getReadableDatabase().rawQuery(sql, null);

		Boolean isData = null;
		// 何度も呼び出されるので一覧を初期化
		arrayList.clear();
		arrayAdapter.clear();

		// SQLite のレコードセットの読み込みループ
		while ( isData == null ? (isData = cursor.moveToFirst()) : (isData = cursor.moveToNext()) ) {

			// 社員コード
			String scode = cursor.getString(cursor.getColumnIndex("scode"));
			arrayList.add(scode);
			// 氏名
			String sname = cursor.getString(cursor.getColumnIndex("sname"));
			arrayAdapter.add(sname);

			Log.i("lightbox", String.format("%s : %s",scode,sname));

		}
		cursor.close();
	}

	// *******************************
	// SQLite用 初期処理
	// *******************************
	@Override
	protected void onStart() {
		super.onStart();

		Log.i("lightbox", "onStart");

		// hanbai.sqlite3 というファイル名で SQLite を作成
		mySQLite = new MySQLite(MainControl.this,"hanbai.sqlite3",1);
		// 更新用のデータベース・オブジェクトを取得
		db = mySQLite.getWritableDatabase();

		// データを ListView に表示
		loadView();

	}

	// *******************************
	// SQLite用 終了処理
	// *******************************
	@Override
	protected void onStop() {
		super.onStop();

		Log.i("lightbox", "onStop");

		// 終了処理
		db.close();
		mySQLite.close();

	}

}




posted by lightbox at 2017-09-23 16:22 | 2017 Android Studio | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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また、カテゴリページもそういう意味では完全ではありません。『カテゴリID-番号』というフォーマットで表示されるページですが、実際存在するより大きな番号でも表示されてしまいます。

※ インデックスページのみ、実際の記事数を超えたページを指定しても最後のページが表示されるようです

対処としては、このようなヘルプ的な情報を固定でページの最後に表示するようにするといいでしょう。具体的には、メインの記事コンテンツの下に『自由形式』を追加し、アーカイブとカテゴリページでのみ表示するように設定し、コンテンツを用意するといいと思います。


※ エキスパートモードで表示しています

アーカイブとカテゴリページはこのように簡単に設定できますが、タグページは HTML 設定を直接変更して、以下の『タグページでのみ表示される内容』の記述方法で設定する必要があります

<% if:page_name eq 'archive' -%>
アーカイブページでのみ表示される内容
<% /if %>

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カテゴリページでのみ表示される内容
<% /if %>

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タグページでのみ表示される内容
<% /if %>
この記述は、以下の場所で使用します
container 終わり



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