SQLの窓

2018年04月09日


Eclipse + Python(Pydev) : MySQL Connector/Python でループ処理をしながら更新

前提条件

Eclipse は Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen です。前提となる環境は以下を参照して下さい。

Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition のインストールといろいろな準備
Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MySQL を利用可能にしてテストデータ(販売管理)を登録する

▼ プロジェクトの作成方法と Connector/Python のインストールはこちらを参照して下さい
Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen で Python を使って MySQL にアクセスする

update.py
'''
****************
Pydev パッケージ無し
****************
'''

import mysql.connector
import pprint

import sql_string

''' PHP の関数名を使ってます => print_r '''
print_r = pprint.PrettyPrinter(indent=4)

''' 読み込み用 '''
cnn = mysql.connector.connect(
	host='localhost',
	port=3306,
	db='lightbox',
	user='root',
	passwd='',
	charset="utf8")

cursor = cnn.cursor()

''' 更新用 '''
cnn2 = mysql.connector.connect(
	host='localhost',
	port=3306,
	db='lightbox',
	user='root',
	passwd='',
	charset="utf8",
	autocommit='True')

cursor2 = cnn2.cursor()

'''
****************
行単位でアクセス
****************
'''
cursor.execute(sql_string.query)

for row in cursor:
	print_r.pprint(row)

	update_sql = ( "update 社員マスタ set 管理者 = %s where 社員コード = %s " );
	cursor2.execute( update_sql, ( '0001', row[0] ) )

''' 更新用 '''
cursor2.close()
cnn2.close()

''' 読み込み用 '''
cursor.close()
cnn.close()


sql_string.py
query = "select * from 社員マスタ where 社員コード <= '0004' "

一般的な使い方通り、読み込みと更新では接続を分けています。更新用の接続では、デフォルトでは autocommit が False なので True にして接続しています。

▼ MySQL 公式ドキュメント
Connector/Python Connection Arguments

エディタのタブ設定



エディタの # コメント色

デフォルトが灰色で見にくいので濃い緑を使用しました






posted by lightbox at 2018-04-09 12:05 | Python | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月07日


テストにはまだまだ使える(重宝する) AN HTTP Server の正しい使用方法

AN HTTP Server は古いソフトで、サイトも消失していますがきっちり使い方を守れば WWW サーバの必要なテスト環境は USB に丸ごと保存して利用可能です。

手順1) ダウンロード

配布サイトは消失しているので、インターネット・アーカイブから取得可能です。

http://www.st.rim.or.jp/~nakata/

このように、入力すると以下のようになります。



ここから、最後らしい履歴の一つ前のページの 2015/02/05 へ移動します。



すると懐かしいページが表示されるのでスクロールしてダウンロードリンクを表示させます。





リンクをクリックしたらダウンロードして、httpd142p.zip を C:\ にコピーして解凍します。そして、httpd.exe をエクスプローラで右クリックしてプロパティダイアログを開いて互換性タブをクリックします。

一番大事なのは、ここで『管理者としてこのプログラムを実行する』にチェックを入れる事です。そしてこれが最も重要なルールです。




手順2) 最初の設定
実行して最初に設定画面からする事があります。実行すると、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd が作成されて、設定はその下のキーの default に保存されます。

ですから、USB で場所を移動する場合はこの default キーをエクスポートして USB にコピーしましょう。また、複数の環境を管理したい場合はこのレジストリのエクスポートとインポートで管理しましょう。

(※ バックアップを兼ねる事ができます)

間違って、管理者権限以外で実行してしまってレジストリがおかしくなってしまっても、インポートすれば元に戻ります。

また、バックアップが無くても、レジストリから HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd を削除すれば正しく動作するようになります。
▼ 設定画面を開く 設定 1 : インデックスを表示する このチェックをまず外すのを設定でいつも最初に行います。というか、設定らしい設定といえばこれくらいで、後はスクリプト用の実行ファイルの登録と、仮想パスの登録ぐらいです。仮想パスにいたっては、C:\httpd142p がルートになっているので、フォルダを作成すればそのまま使えて USB での移動がしやすくなります。 設定 2 : PHP を登録する
この際、AN HTTP  Server の設定より重要なのは、php.ini の設定で以下を必ず行う事です。

cgi.force_redirect = 0
追加ボタンをクリックします PHP のパスは参照できないので、エクスプローラで SHIFTキ−を押しながら php-cgi.exe を右クリックして『パスのコピー』で取得したパスを貼り付けてから両端のダブルクォーテーションを取り除きます。 拡張子は .php です 設定 3 : 仮想パス を登録する 特に必要は無いですが、必要な場合は『エイリアス』タブで追加ボタンを押します これも、参照できないので php-cgi.exe と同様です。仮想パスは先頭に / を入れて下さい。 手順3) PHP の動作確認 以下の内容を C:\httpd142p に適当にフォルダを作成してその中に info.php として置いてから ブラウザで localhost よりインデックスを伝ってアクセスします。
<?php

phpinfo();

?>


手順4) 補足

以下のコマンドで HOSTS ファイルを開いて、127.0.0.1 に適当なドメインを割り当ててローカルの開発環境を本番に見立ててテストします。
cmd.exe /c powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -WindowStyle hidden -Command "start notepad.exe %SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts -verb runas"









posted by lightbox at 2018-04-07 17:48 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月05日


Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen で Ruby を使って MySQL にアクセスする

1) 前提条件

以下のリンク先で、Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen の導入について解説しています。

Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition のインストールといろいろな準備

以下のリンク先で、Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition 内の MySQL のセットアップについて解説しています。

Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MySQL を利用可能にしてテストデータ(販売管理)を登録する

2) Ruby+Devkit 2.4.4-1 (x64) をインストール

rubyinstaller.org よりダウンロードします

日々変わっているようですが、現時点でのバージョンは上記の通りで MSYS2 は外から見えないようにインストールされます(Ruby のインストールの最後にチェックを外して MSYS2 をインストールしなくてもかまいません)









▼ 以下は MSYS2 のインストールです。1、2、3 と順に入力して実行します。


▼ メニューに登録された、Ruby 用のコマンドプロンプトを開きます


▼ gem install ruby-mysql で、mysql 用のライブラリをインストール


このライブラリは Ruby だけで書かれていて、インストールが簡単です。他のライブラリは Windows で動作させるにはいろいろ面倒なので、特別な理由が無い場合はこれを選びます。(サンプルコードを後述します)
GitHubruby-mysql/test/test_mysql.rb で勉強もできます。

3) Eclipse の Ruby パースペクティブで MySQL に接続して実行

Eclipse 用の Ruby で使用するワークスペース用フォルダを作成しておいて選択します。



Ruby パースペクティブを選択します。



手順1) 注意事項

Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition でワークスペースを最初に開くと、『システム PYTHONPATH の変更が検出されました』と出るので、とにかくこれは避けれなかったので適用します。



また、Python と Ruby では、RemoteSystemsTempFiles が作成されてしまいます。あっても問題無いですが、削除したい場合は『Pleiades Oxygen : Python と Ruby のパースペクティブでワークスペースを開いて最初に現れる『RemoteSystemsTempFiles』を削除する』を参照して下さい。

手順2) プロジェクト作成

▼ 最初に ウインドウ => 設定 より Ruby のインタープリタ(ruby.exe) を選択しておきます


▼ Ruby プロジェクトを選択します


▼ プロジェクト名を入力して完了します


▼ 空の Ruby スクリプトを二つ作成します

1) my_func.rb
2) MySQL_01.rb

my_func.rb に MySQL のアクセスのメイン部分を関数で作成して、MySQL_01.rb でこのソースを require して使用します。

▼ 実行の構成


Ruby スクリプトをダブルクリックして、プロジェクトと起動スクリプトを選んで実行です。

手順3) ソースコード
▼ my_func.rb
=begin
	※ 前方参照の関数を require

	select の結果を CSV 形式の文字列で取得する
=end
def get_csv(connection,sql)

	# $ は グローバルスコープの変数
	$error_flg = 0
	$error_msg = ""

	str_row = ""
	begin
		result = connection.query(sql)
		result.each do |fld|
			len = fld.length
			for data in fld do
				# 文字列追加
				str_row << "#{data},"
			end
			# 最後のカンマを取り除く
			str_row.chop!()
			# 次の行の為改行( 文字列追加 )
			str_row << "\n"
		end
	# エラー処理
	rescue => ex
		$error_msg = ex.error + "\n"
		$error_flg = ex.errno
	end

	return str_row

end

▼ MySQL_01.rb
# https://github.com/tmtm/ruby-mysql/blob/master/lib/mysql.rb
# http://www.tmtm.org/ruby/mysql/

require 'mysql'

# カレントのファイルを関数定義として読み込み
require './my_func'

# 接続
begin
	connection = Mysql.connect("127.0.0.1", "root", "", "lightbox")
rescue => ex
	print format("%d エラーが発生しました\n%s",ex.errno,ex.error);
	# 接続エラーの場合は終了
	exit!
end

# select の結果を CSV 形式の文字列で取得する
print get_csv(connection,"select * from 社員マスタ")

# 接続解除
connection.close

if $error_flg != 0 then
	print format("%d エラーが発生しました\n%s",$error_flg,$error_msg);
end


エディタのタブの設定






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Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の FileZilla Server をインストールして使用する


Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MySQL を利用可能にしてテストデータ(販売管理)を登録する


Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MercuryMail をインストールして使用する





posted by lightbox at 2018-04-05 15:39 | Ruby 2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MercuryMail をインストールして使用する

XAMPP 内の MercuryMail フォルダは空

Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition の中に XAMPP が入っていますが、FileZilla Server(FTP)MercuryMail の二つはフォルダのみあるだけで後からインストールするようになっています。

Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の FileZilla Server をインストールして使用する

Mercury/32 Mail のダウンロードとインストール

English versions of Pegasus Mail and Mercury よりダウンロードします。( 2018/04/05 時点で m32-480.exe )



4.74 は解りませんが、4.80 では XAMPP から Mercury/32 Mail を実行すると IMAP4 サービスが起動できません。しかし、xampp-control.exe のショートカットを作成して作業ディレクトリを "C:\pleiades\xampp\MercuryMail" にすると動作します。( 他のアプリも今のところそれで問題無く起動されています。)


XAMPP の xampp-control.exe より管理できるように、MercuryMail フォルダの中に インスールします。

▼ ここから開始ですが、かなり長いです

▼ NetWare は関係ありません


▼ 参照は無いので、エクスプローラで中に入ってアドレスバーからコピーします


▼ これはクライアントメールソフトなので必要ありません


▼ メールボックスの場所です


▼ SMTP、POP3、IMAP4 をインストールします




▼ MercuryE を選択します( 内部テスト用なので、25番ポートを使います )

【参考】送信先SMTPサーバへ直接メールを配送するSMTPクライアント。OP25Bが適用されている環境では利用不可できないので、その場合はMercuryCを利用する

▼ HOSTS ファイルに適当なドメインを登録して使用します

※ 以下のコマンドでメモ帳を管理者権限で起動して編集して下さい。
cmd.exe /c powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -WindowStyle hidden -Command "start notepad.exe %SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts -verb runas"
▼ メール中継の設定ですが、ローカル用なのであまり気にしなくていいと思います。 ▼ この場所はほぼ見る事は無いと思います ▼ 【重要】サービスとして登録しません ▼ 終了です ▼ これでダイアログを閉じます xampp-control.exe の設定 xampp-control.exe は管理者権限で実行する必要があるので、エクスプローラから右クリックしてプロパティの『互換性』タブで管理者として実行するチェックを ON にします。 さらに、xampp-control.exe を実行して構成で保管すると xampp-control.ini が現在の状態で書き込まれるので、初めて xampp-control.exe を実行する場合は xampp-control.ini を現在の状態で作成してください。 その後、終了させる為に必ず終了ボタンをクリックして下さい( x ボタンでは終了しません / タスクバーに存在します ) 【重要】IMAP4 をインストールした場合は、xampp-control.exe のショートカットを作成して作業フォルダを "C:\pleiades\xampp\MercuryMail" に変更します xampp-control.exe を実行して確認 xampp-control.exe を実行すると以下のようになります。 そして、開始ボタンをクリックします。 Mercury/32 Mail の設定 xampp-control.exe の 管理ボタンをクリックします ▼ ユーザを追加してもいいですが、とりあえず Admin を使ってテストします ▼ パスワードを使ってテストしたいので入力します Telnet を使用してメールのテストをします ▼ Windows の Telnet クライアントを有効にします ▼ コマンドプロンプトを開きます(PowerShell から cmd と入力でもかまいません) 『telnet localhost 25』と入力して接続し、以下を一行づつコピーしてコマンドプロントに右クリックで貼り付けて Enter キーを押します( コマンドプロントの簡易編集モードにチェックが必要です )
HELO localhost
MAIL FROM: test@test.com
RCPT TO: <Admin@my.jp>
DATA
Subject: test
ABCDEFG01234567890
Hello MercuryMail
.
quit
この後、C:\pleiades\xampp\MercuryMail\MAIL\Admin 内にメールが届いているのでテキストエディタで確認します。
Received: from spooler by my.jp (Mercury/32 v4.80.149); 5 Apr 2018 11:46:29 +0900
X-Envelope-To: <Admin@my.jp>
Return-path: test@test.com
Received: from localhost (127.0.0.1) by my.jp (Mercury/32 v4.80.145) ID MG000002;
   5 Apr 2018 11:46:05 +0900
Subject: test
ABCDEFG01234567890
Hello MercuryMail
X-UC-Weight: [##  ] 102
X-CC-Diagnostic: Test 'Garbage 25' (51), Not Header "Date" Exists (51)


さらに、このメールを telnet で接続して確認します。

『telnet localhost 110』と入力して接続後、以下のように一行づつ貼り付けて下さい
USER Admin
PASS password
LIST
RETR 1
quit
※ password は、Admin 用の変更したパスワードです 関連する記事Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition のインストールといろいろな準備Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の FileZilla Server をインストールして使用するPleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MySQL を利用可能にしてテストデータ(販売管理)を登録するPleiades Eclipse 4.7 Oxygen で Python を使って MySQL にアクセスする
posted by lightbox at 2018-04-05 10:11 | Pleiades | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日


Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen で Python を使って MySQL にアクセスする

1) 前提条件

以下のリンク先で、Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen の導入について解説しています。

Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition のインストールといろいろな準備

以下のリンク先で、Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition 内の MySQL のセットアップについて解説しています。

Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MySQL を利用可能にしてテストデータ(販売管理)を登録する

2) MySQL の Python コネクタのインストール

Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition には、Python 3.6 が入っています。MySQL 用の Python 3.6 用のコネクタは、Development Releases タブよりダウンロード(64ビットのみです)します。

Download Connector/Python


▼ ファイル
mysql-connector-python-8.0.6-rc-py3.6-windows-x86-64bit.msi

ここで重要なのは、Windows インストーラで Python3.6 が Windows に登録されていないと、このコネクタがインストールを拒否するので、いったん Python 3.6 をインストールして MySQL 用のコネクタをそこにインストールさせてから、Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition の C:\pleiades\python\3 フォルダの Lib\site-packages にコピーをします。( ディスクに余裕があるならば、Windows インストーラでインストールした Python 3.6 はそのままでもいいでしょう )

コピーするのは mysql と mysqlx フォルダの二つです。

Python 3.6 ダウンロードページ


▼ ファイル
python-3.6.5-amd64.exe

▼ Python 3.6.5 インストール




ここで、後からの運用で使う場合を想定して浅い場所にインストールします。ただ注意すべきは、以前に Python を別の場所にインストールして削除した事があると、古いほうのディレクトリに MySQL のコネクタがインストールされるおそれがあります。( C:\Users\lightbox\AppData\Local 等を探して下さい ) 





▼ この Python を Eclipse で新しいインタープリタで登録してもかまいません


Python のインストールが完了したら、mysql-connector-python-8.0.6-rc-py3.6-windows-x86-64bit.msi を実行してコネクタをインストールします。そして、"C:\Python36\Lib\site-packages\mysql" と "C:\Python36\Lib\site-packages\mysqlx" のフォルダを "C:\pleiades\python\3\Lib\site-packages" 内にコピーします。

3) Eclipse の Python パースペクティブで MySQL に接続して実行

Eclipse 用の Python で使用するワークスペース用フォルダを作成しておいて選択します。



Python パースペクティブを選択します。



手順1) 注意事項

Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition でワークスペースを最初に開くと、『システム PYTHONPATH の変更が検出されました』と出るので、とにかくこれは避けれなかったので適用します。



また、Python と Ruby では、RemoteSystemsTempFiles が作成されてしまいます。あっても問題無いですが、削除したい場合は『Pleiades Oxygen : Python と Ruby のパースペクティブでワークスペースを開いて最初に現れる『RemoteSystemsTempFiles』を削除する』を参照して下さい。

手順2) プロジェクト作成



プロジェクト名を入力して、python3 を選択します( Pleiades に同梱の Python です )



手順3) パッケージ作成
必ずしもパッケージは必要ありません。この位置を直接 WWW サーバに登録する場合は、逆にパッケージは無いほうがいいと思います。(import するのに Pydev のパッケージ内ではカレントの参照で都合が悪いようです)
手順4) モジュール作成 ※ フォントの変更は ウインドウ => 設定 手順5) 実行の構成 Python の実行をダブルクリックすると新しい構成ウィンドウになるので、パッケージとモジュールを参照ボタンで参照してから実行します。 手順6) MySQL用のコードでテスト MySQL を起動して以下のコードを貼り付けて実行します。 ( MySQLの環境は Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MySQL を利用可能にしてテストデータ(販売管理)を登録する を参照して下さい )
import mysql.connector
import pprint

'''
接続
'''
cnn = mysql.connector.connect(
	host='localhost',
	port=3306,
	db='lightbox',
	user='root',
	passwd='',
	charset="utf8")


cursor = cnn.cursor()

'''
一回目
'''
cursor.execute("SELECT * FROM 社員マスタ")
for row in cursor:
	# 日本語変数
	(社員コード,氏名,フリガナ,所属,性別,作成日,更新日,給与,手当,管理者,生年月日) = row
	print(社員コード, end=" ,")
	print(氏名, end=" ,")
	print(フリガナ, end=" ,")
	print(所属, end=" ,")
	print(性別, end=" ,")
	print(給与, end=" ,")
	print(手当, end=" ,")
	print(管理者, end=" ,")
	print("{0:%Y/%m/%d}".format(作成日), end=" ,")
	print("{0:%Y/%m/%d}".format(更新日), end=" ,")
	print("{0:%Y/%m/%d}".format(生年月日))

'''
二回目
'''
cursor.execute("SELECT * FROM 社員マスタ")
row = cursor.fetchall()
print_r = pprint.PrettyPrinter(indent=4)
print_r.pprint(row)

'''
接続解除
'''
cursor.close()
cnn.close()

'''
****************
定義情報
****************
'''
from mysql.connector import(connection)
cnx = connection.MySQLConnection(
	host='localhost',
	port=3306,
	db='lightbox',
	user='root',
	passwd='',
	charset="utf8")

meta = cnx.cmd_query("SELECT * FROM 社員マスタ")
print_r.pprint(meta)
cnx.close()



エディタのタブ設定



エディタの # コメント色

デフォルトが灰色で見にくいので濃い緑を使用しました




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posted by lightbox at 2018-04-03 14:00 | Python | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

XAMPP 内の MySQL を利用可能にしてテストデータ(販売管理)を登録する

xampp-control.exe の設定

xampp-control.exe は管理者権限で実行する必要があるので、エクスプローラから右クリックしてプロパティの『互換性』タブで管理者として実行するチェックを ON にします。



my.ini の設定( サーバーをUTF-8 に設定 )



C:\pleiades\xampp\mysql\bin\my.ini の以下の部分のコメントを削除します。



開発用のソフトウェアを準備

SQLの窓 Build C++ と、販売管理C でテスト環境を構築します 。

手順1 ( MySQL の ODBC ドライバ)

SQLの窓 Build C++ は 32ビットアプリケーションなので、まず MySQL の ODBC ドライバ(32ビット)をダウンロードしてインストールします。

Connector/ODBC 5.3

※ 何も選択せずにダイアログ内で進めればOK です

手順2 (SQLの窓 Build C++)

次に、SQLの窓 Build C++ をダウンロードして解凍して WinOfSql.exe を実行して下さい。

※ レジストリは使用しません。
※ 複数のフォルダにいくつあっても動作します。
※ 削除すればアンインストールです。

実行後 M ボタンをクリックして MySQL 接続用のダイアログを開き、ODBC アドミニストレータボタンで ODBC の DSN を作成する Windows の管理ツール(32ビット) を実行します。



手順3 ( DSN 登録 )

ここで、xampp-control.exe を実行し、開始ボタンで MySQL を開始します。(初期設定なので失敗しないようにこのタイミングで実行しています / 以降は必要な時でいいです)



ユーザDSN => 追加 => MySQL ODBC 5.3 Unicode Driver

( ODBC32ビットドライバの一覧は、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\ODBC\ODBCINST.INI より確認できます)

▼ Details ボタンで全て開いて Character Set で cp932 を選択して下さい。


データベースは、まだユーザ用を作成していないので mysql を選択します。これは後で変更しなくとも、接続時に変更しますのでこのままでいいです。

入力が終わったら、データベースの右の Test ボタンで接続が成功するのを確認します。接続に成功したら、OK で登録します。

手順4 ( SQLの窓 Build C++ で接続して DB 作成 )



M ボタンで接続ダイアログを表示して、DSN に登録した情報で接続します



右側のテキストエリアで create database 自分用のデータベース名 で、Action ボタンをクリックして作成します。





作成後は、いったん終了して再度 SQLの窓 Build C++ を実行します(オペミスを防ぐためです)。そして再度 M ボタンで、今度は作成したデータベース(ここでは lightbox)で接続します。( 接続情報を保存する為です )




手順5 ( 作成した データーベース の確認 )

接続後、テーブルが無いのでなにも表示されませんが、メニューに登録済みの SQL で内容を確認できます。

『データベース一覧』で、登録したデータベースと既に存在するデータベースを確認できます。





『システム変数の値』で、キャラクタセットを確認します





手順6 ( 販売管理C.mdb をインポート )

▼ 学習用 MDB データのダウンロード


解凍した中にある 販売管理C.mdb を SQLの窓 Build C++ の左側のリストにドラッグ&ドロップします。



次にリストの中のテーブルを、SHIFTキーを使って選択して(まず先頭をクリックして、SHIFTキーを押しながら最後をクリック)から、処理 => エクスポート => MySQL を選択



直前の接続が選択されているので、下欄のチェックボックスを二つ選択して実行します


※ チェックボックスが無いと、主キーが無い状態でデータのみがエクスポートされます( 後からキー設定は可能ですがテーブルを全て設定するのは面倒です )

完了すると左下にメッセージが出るので、x ボタンで閉じます。



閉じたら、そこは MDB の接続なので、M ボタンで切り替えて下さい。テーブルの一覧が表示されるはずです。

※ テーブルをダブルクリックすると、テーブルデータが表示されて直接変更が可能です。( 更新は 『編集』メニューから更新です )







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posted by lightbox at 2018-04-03 11:42 | Pleiades | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Seesaa のページで、アーカイブとタグページは要注意です。タグページはコンテンツが全く無い状態になりますし、アーカイブページも歯抜けページはコンテンツが存在しないのにページが表示されてしまいます。

また、カテゴリページもそういう意味では完全ではありません。『カテゴリID-番号』というフォーマットで表示されるページですが、実際存在するより大きな番号でも表示されてしまいます。

※ インデックスページのみ、実際の記事数を超えたページを指定しても最後のページが表示されるようです

対処としては、このようなヘルプ的な情報を固定でページの最後に表示するようにするといいでしょう。具体的には、メインの記事コンテンツの下に『自由形式』を追加し、アーカイブとカテゴリページでのみ表示するように設定し、コンテンツを用意するといいと思います。


※ エキスパートモードで表示しています

アーカイブとカテゴリページはこのように簡単に設定できますが、タグページは HTML 設定を直接変更して、以下の『タグページでのみ表示される内容』の記述方法で設定する必要があります

<% if:page_name eq 'archive' -%>
アーカイブページでのみ表示される内容
<% /if %>

<% if:page_name eq 'category' -%>
カテゴリページでのみ表示される内容
<% /if %>

<% if:page_name eq 'tag' -%>
タグページでのみ表示される内容
<% /if %>
この記述は、以下の場所で使用します
container 終わり



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フリーフォントで吹き出し画像作成
フリーフォントではんこ画像作成
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