Oracle では通常、Net Configuration Assistant でローカルネット サービス名を構成してその名前で接続します。 しかし、その結果は tnsnames.ora を直接テキストエディタで変更するのと 同じ事となります。Express Edition ですと、Net Configuration Assistant が付属していないので、この方法のほうが慣れておれば効率がとてもいいです。 場所は、インストールディレクトリの NETWORK\ADMIN 内にあります。 ( 例: C:\oracle\product\10.2.0\db_1\NETWORK\ADMIN )
NIGHT = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = PED0-007)(PORT = 1521)) ) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = ORCL) ) )
※ HOST = で、PC名を指定します ※ ORCL は通常、インストール時に指定したグローバルDB名と同じ ※ ( Express Edition では、XE ) ※ この変更は、すぐ反映されます。 これによって、sqlplus ユーザー/パスワード@night で接続可能になります 関連する記事・情報 Oracleのクライアント側で簡易ネーミングメソッドが使え無い場合の設定 Oracle 10g Express Edition の接続 関連する Oracle ドキュメント ネーミング・メソッドの構成
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