SQLの窓

2009年08月21日


Oracle : ローカル・ネーミング・メソッドによる接続( tnsnames.ora を直接変更 )

Oracle では通常、Net Configuration Assistant でローカルネット
サービス名を構成してその名前で接続します。

しかし、その結果は tnsnames.ora を直接テキストエディタで変更するのと
同じ事となります。Express Edition ですと、Net Configuration Assistant 
が付属していないので、この方法のほうが慣れておれば効率がとてもいいです。

場所は、インストールディレクトリの NETWORK\ADMIN 内にあります。
( 例: C:\oracle\product\10.2.0\db_1\NETWORK\ADMIN )
NIGHT =
  (DESCRIPTION =
    (ADDRESS_LIST =
      (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = PED0-007)(PORT = 1521))
    )
    (CONNECT_DATA =
      (SERVICE_NAME = ORCL)
    )
  )

※ HOST = で、PC名を指定します
※ ORCL は通常、インストール時に指定したグローバルDB名と同じ
※ ( Express Edition では、XE )
※ この変更は、すぐ反映されます。


これによって、sqlplus ユーザー/パスワード@night で接続可能になります

関連する記事・情報
Oracleのクライアント側で簡易ネーミングメソッドが使え無い場合の設定
Oracle 10g Express Edition の接続


関連する Oracle ドキュメント
ネーミング・メソッドの構成


posted by lightbox at 2009-08-21 15:19 | Oracle : 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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