SQLの窓

2014年10月14日


SQLServer の OPENDATASOURCE 関数による Excel の参照( Microsoft.Jet.OLEDB.4.0 と Microsoft.ACE.OLEDB.12.0 )

OPENDATASOURCE 関数を使用可能にするには、まず show advanced options を 1 にして、詳細オプションを可能に設定して反映するために、RECONFIGURE を実行します。その後、Ad Hoc Distributed Queries を 1 に設定してから RECONFIGURE を実行する必要があります
さらに、Excel 2007 以降の(拡張子 .xlsx)で、 Microsoft.ACE.OLEDB.12.0 プロバイダを利用する場合は、以下のコマンドを実行する必要があります

EXEC sp_MSset_oledb_prop N'Microsoft.ACE.OLEDB.12.0', N'AllowInProcess', 1
GO
EXEC sp_MSset_oledb_prop N'Microsoft.ACE.OLEDB.12.0', N'DynamicParameters', 1
GO
Microsoft ドキュメントsp_configure Microsoft のサンプルのように実行するとエラーになります。設定単位で GO しないとエラーになります。 一度設定すると設定は保持されます。SQL の実行前に毎回行う必要はありません 基本設定
sp_configure 'show advanced options', 1
RECONFIGURE
GO
sp_configure 'Ad Hoc Distributed Queries', 1
RECONFIGURE
GO


Microsoft.ACE.OLEDB.12.0用
EXEC sp_MSset_oledb_prop N'Microsoft.ACE.OLEDB.12.0', N'AllowInProcess', 1
GO
EXEC sp_MSset_oledb_prop N'Microsoft.ACE.OLEDB.12.0', N'DynamicParameters', 1
GO

それぞれのプロバイダでの実行
select * from
OPENDATASOURCE(
	'Microsoft.Jet.OLEDB.4.0',
	'Data Source="C:\user\data\商品.xls";Extended properties=Excel 8.0'
)...[Sheet1$]

select * from
OPENDATASOURCE(
	'Microsoft.ACE.OLEDB.12.0',
	'Data Source="C:\user\data\商品.xlsx";Extended properties=Excel 12.0'
)...[Sheet1$]


▼ ローカルの SQLServer(SQLExpress)へコマンドプロンプトから接続する一例
sqlcmd -U sa -P password -S .\SQLEXPRESS
sqlcmd を使った資料 SQLExpress 2005( および 2008 ) の接続設定 参考記事 Excel Import to SQL Server using Distributed Queries ( Microsoft.ACE.OLEDB.12.0 を使えるようにする為の処理が記述されていました ) 関連する記事 VBScript : ADO で Excel2007(Excel 2010、Excel 2013) にアクセスする( シートをテーブルとして読み込む ) ( VBScript から直接 Excel を DB として読む為の接続文字列と処理です )
【SQLExpressの最新記事】
posted by lightbox at 2014-10-14 21:47 | SQLExpress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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