この環境はアカデミックライセンス下で、学習目的の為の初期インストール時に おけるパックアップの為のテストです。
まず、仮想PCを作成しますが、XPモードインストール時のものでは無く複製したも のを使っています。 関連する記事 XPモードの複製 元々XPモードをインストールした Administrator ユーザのユーザーディレクトリ にあった差分ファイルを lightbox ユーザーにコピーして仮想PCを作成し、 そこに、Oracle11g を数台分インストールした後、インストール後の差分データを 別PCにコピーして稼働可能させるテストです。 元の仮想PCは、親PCの PC名に対して頭に V を付けて区別し、外部のネットワーク にIPアドレスを持つ一つのPCとして見えるようにしています。この際、親PCは、DHCP で IP アドレスを取得していますが、Oracle がインストールされる仮想PC は、固定 PC を割り振っています。 このインストールでは、Oracleへの の接続確認を Oracle 純正の ODBC ドライバで 確認し、エンタープライズマネージャーを起動してサービスが正しく動いている事 を確認しています。 1) Oracle サービス 2) TNS リスナー 3) エンタープライズマネージャ用(Console) 次に、この差分ファイルを別PC にコピーしたものと、単純にそのPC に複製したもの からそれぞれ新しい仮想PCを作成して、PC名とIP アドレスがユニークになるように 変更します。PC 名を変更すると、再起動となるので、その前に 仮想PCに親PCと同じ ユーザを作成して、Administrators グループに追加します。 そして、統合機能を有効にする時に、新しく作った親PCと同じユーザで資格情報を登録 して、次より自動的にログインするようにします。それ以外は、問題を排除する為に、 Windows のファイアーウォールを停止して「手動」にし、セキュリティソフトがイン ストールされている場合は、後に最適な設定ができるまで無効にしておきます。 ( 仮想PCでかつ、実運用は行わないのでセキュリティソフトは必要ありません ) 再起動後、PC名を変更した事が原因で、Oracle が動かなくなりますが、以下の手順 で正しく起動する事を、約20台のPCで確認しています 関連する記事 Oracle11g + Windows : PC名を変更してしまった場合の対処方法
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