シャットダウンダイアログを開くスクリプトが二つ、シャットダウンするスクリプトが二つです。 スクリプトと言っても、それぞれひとつづつはコマンドラインで実行するアプリケーションです。 shutdown は、リモートデスクトップで接続している PC をシャットダウンする場合に使用可能です。
これはもともとシャットダウンダイアログを開く為のメソッドを実行しているものです。この後、実際にシャットダウンするには、キーストロークを送る事によって可能です。
Set Shell = Wscript.CreateObject( "Shell.Application" ) Shell.ShutdownWindows()
タスクの強制終了のはずなのですが、エクスプローラは終了する前に確認ダイアログを表示する仕様になっているようで、結果的にひとつ前のコードと同じ動作をしてしまいました。エクスプローラの再起動は こちらのスクリプト で可能ですが、Windows が再起動するのでは無く、エクスプローラのみ再起動します
Set WshShell = Wscript.CreateObject( "WScript.Shell" ) Call WshShell.Run("taskkill /im explorer.exe", 0 )
コマンドプロンプトから実行可能なシャットダウン方法です
Set WshShell = Wscript.CreateObject( "WScript.Shell" ) Call WshShell.Run("shutdown -s -t 0", 0 )
スクリプトを用いた最も汎用的なサンプルです。他の定数を使用して、ログオフやリプートも可能です
Const LOGOFF = 0 Const SHUTDOWN = 1 Const REBOOT = 2 Const FORCED_LOGOFF = 4 Const FORCED_SHUTDOWN = 5 Const FORCED_REBOOT = 6 Const POWEROFF = 8 Const FORCED_POWEROFF = 12 strComputer = "." Set objWMIService = GetObject("winmgmts:" & _ "{impersonationLevel=impersonate,(Shutdown)}!\\" & _ strComputer & "\root\cimv2") Set colOperatingSystems = objWMIService.ExecQuery _ ("SELECT * FROM Win32_OperatingSystem") For Each objOperatingSystem in colOperatingSystems ObjOperatingSystem.Win32Shutdown(SHUTDOWN) Next
VBScriptドキュメント
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