Windows7 では「StretchBltを使用する」にすれば軽快に使えます。 Windows8 では、StretchBlt を使用しなければ、多少のもたつきを感じはしますが、十分使えます。 このソフトは、拡大鏡のようにデスクトップ内の一つのウインドウとして拡大したものを表示するのでは無く、デスクトップ全体に指定倍率で一気に表示変換するというもので、そのまま操作ができる為、操作の説明にとても適しています。また、プレゼン中にキー操作一つで特定部分の拡大ができるのでとても使いやすいものです。 ▼ デスクトップ全体に4倍表示 以前、XP で QZoom というソフトを使っていましたが、Windows7 でカクカクとして全く使える状態では無かったので、他を探していた時に Windows7 でのレビュー記事をみつけました。それによると、「Program Files」内に置いて、StretchBlt を有効にすると使えるとあったので試してみると使えました。 StretchBlt は、Windows Vista 以降でのみ使用でき、XP ではグレー表示で使え無くなっています。この StretchBlt を有効にしないで Windows7 で実行すると、QZoomと同じくカクカクしていました。ですから、これでたぶん問題無いのだろうと思います。 実行すると、最初に設定ダイアログが表示され、最初に閉じた時に設定ファイルを作成します。以降は設定ダイアログは表示されないので、タスクバーのアイコンを右クリックして、メニューから設定を選択します。 設定ファイルのあるフォルダを開くスクリプトはこちらからダウンロードできます。 設定は自由ですが、ホットキーとして 1、2、3、4 倍を設定しておけば当面問題は無いと思います。終了も必要なので、CTRL+Q で設定しました。 テンキーの該当数字にその倍率を設定しています。ホットキー入力フィールドにカーソルを置いて、使いたいキーを押すと設定が表示されますので、設定ボタンを押します。これらは、設定ファイルに保存されますから、それを USB 等に入れて行き先の設定ファイルと交換すれば、慣れたキーですぐ使えるようになります( 元のファイルはリネームして保存しておけばいいです )
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