SQLの窓

2013年03月15日


ログイン時に、『iPod サービス』を停止してみました

タスクスケジューラのログイン時の処理として登録しました。ただ、いきなり実行するとサービスが停止できなかったので、実行する VBScript の中で、5秒停止してから実行しています。VBScript を使っているのは、net stop を使う時にコマンドプロンプトが出るので、ウインドウを表示しないようにする為です。







▼ login.vbs
Wscript.Sleep(5000)

Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
Call WshShell.Run( "net.exe stop ""iPod Service""", 0, True )
Call WshShell.Run( "taskkill /f /im iTunesHelper.exe /t", 0, True )
Call WshShell.Run( "net.exe stop TabletInputService", 0, True )
Call WshShell.Run( "taskkill /f /im armsvc.exe /t", 0, True )
Call WshShell.Run( "taskkill /f /im MSOSYNC.EXE /t", 0, True )

そもそも、iPod なんて持って無いのに勝手に動いてますが、調べたら全く必要無いそうなので(かなり古い情報ですが、逆に言うとそれくらい昔からある邪魔者のようですが)。ここまで作っておけば他のプロセスやサービスをログイン時に止める事できます。

iPod のサービスですが、もともと『手動』になっていて、ログイン時に強制的に起動されるみたいで、こんな回りくどい事になっています。これは、Apple の手段なんでしょうね。『自動』にしたら止められるし、ログインされた時に起動とすれば、一般の人だと対処できないでしょうから。



さらにいろいろインターネットを探索してみると、『iPod サービス』って評判悪いですね。iTunesHelper.exe もいらなさそうなので、いつかきっちり検証してみたいとは思っています。

試しに、iTunes を起動すると、見事に『iPod サービス』が起動されました。持ってるのは iPhone なので、手作業で『iPod サービス』を停止して iPhone を同期してみましたが、特に問題無いようですが・・・。iTunesHelper.exe も止めてみましたが、同期は問題無いようです。やはり不要なプログラムのようです。

iTunes はめったに使わないので、『iPod サービス』が起動されるのは忘れる事にしますが、タスクスケジューラで止めるとなると、『アイドル時』のイベント登録が必要になりそうです。面倒なので、一般的にはやはり iPodService.exe そのものを無効にするしか無さそうです(なにもしないプログラムを iPodService.exe という名前ですり替えてしまうという方法を使った人がインターネットに居られました)。

Apple サポートページの情報

iTunes for Windows:Windows XP、Vista、および 7 にインストールされるバックグラウンドプロセス

追記

iTunesHelper.exe は、レジストリに登録されていて、システム起動と同時に実行されるので、msconfig で無効にするか、レジストリエディタで削除すると起動しなくなるはずです( そうしている記事をみかけました )

▼ ココ
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

自分は、まだ完全に検証していないので、以下の処理をスクリプトに追加しました

Call WshShell.Run( "taskkill /f /im iTunesHelper.exe /t", 0, True )

それと、iPodService.exe を無効にする方法ですが、たぶん可能だろうと思っていた権限の設定でやってみたという記事もみかけました。( 今日、自分で notepad.exe で試してみました )



プロセスとにらめっこしてると、『mDNSResponder.exe』というのに気がついて、サービスから見て行くと、『Bonjour サービス』というものである事が解り、先のリンク先の記事にもちゃんとありました。これは、単独でちゃんとアンインストールできるようになっていて、確認はできていませんが『iTunes のデータをネットワークで共有する時に使われるプログラム』らしいという事です。名前からしても明らかにネットワーク絡みなので、削除しました。



削除する時に、Google Chrome を動かしていましたが( この記事書いてる )、『アンインストールできないから Chrome 止めて』って言われてしまいました。・・・・何してんの裏で・・・・。

それと、『Apple Software Update』ってものもあると思いますが、これはその名の通りソフトウェアのバージョンアップに使うので、単体のソフトとして認識すればいいと思います。( 自分は、検証の為にブラウザを全部入れてるので、Safari をバージョンアップするのに必要です。)

Apple のサイトの文言によると、単独のインストールはできなくて、iTunes for Windows、QuickTime for Windows、または Safari for Windows のいずれかのインストール時にインストールされるとあります。

一応、インストールを拒否できるようです。
インストールの際は、「インストーラオプション」ウインドウの「iTunesや他のAppleソフトウェア製品を簡単にアップデートするためのApple Software Updateをインストールする。」にチェックマークが入っている (有効になっている) ことを確認してください。
完全に余談 net.exe stop TabletInputService を追加しました。 古いタブレットを Windows7 で動かしてみようと思って 『OptionalFeatures.exe』でタブレット PC コンポーネントを追加したんですが、やはりもともとのドライバも必要でかつ、まともに動かないので現在使ってません。でも、ちかいうちに新しいタブレット買うつもりなので、アンインストールするほどでは無いので停止させます。『手動』にしましたが、見事に勝手に『自動』になるみたいなんです。 更新履歴 2013-01-20 : 初回投稿 2013-03-15 : login.vbs の内容のアップデート。引用表現を変更
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posted by lightbox at 2013-03-15 13:19 | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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