もともと、Picasa ウェブアルバムが先に運営されていたサービスで、Google+ を立ち上げるにあたって統合されたようになっていますが、『画像』を WEB 上で再利用したい人にとっては、Picasa ウェブアルバム から管理したほうが優れています。ただ、現在、Picasa ウェブアルバムのドメイン(https://picasaweb.google.com/)にアクセスしようとすると、Google+ の UI へ飛ばされてしまいます。ただ、ほんの少し待っていると画面中央に Picasa へ移動する為のリンクが浮き上がって来ます。常時 Picasa を使っているとそうでもありませんが、普通はこのような状態になります。 もちろん、元は同じなのでわざわざ Picasa へ移動する必要は無いように見えますが、実際は少し違います。Google+ から画像をアップロードしようとすると、毎回『共有(投稿)』作業用のポップアップウインドウが表示されてしまいます。
画像をアップロードして、他の WEB上で参照する事を目的としている場合、この UI の動きは邪魔でしかありません。しかも、Google+では、他の WEB上で参照する為の画像に対する URL が UI 上で公開されていません。つまりこれは、画像の URL を直接取り出して使用していると、いつ突然に仕様変更でその URL がリンク切れになるか解らない危険性を帯びている事になるわけです。 事実、Google+ から見た画像の URL と、Picasa から見た URL の仕様は違うのです。 その点、Picasa では、アルバムのプロパティを公開レベルにすると、画像に対する URL を使用する為の埋め込みコードが取得できるようになるので、そう簡単に仕様変更でリンク切れになる事は無いと考えられます。
実際は、このようなアルバムレベルの公開をしなくても、画像の URL は有効で外部から参照可能です。ただ、サービスとしてユーザが UI で画像 URL 正式に見れるかどうかという設定です(もちろん本来はアルバムを他の人が見れる設定ですが) ▼ 画像 URL の取得
★ この写真へのリンクは違うものです。このページの URL です。 ★ 画像埋め込みから取得した IMG 要素の中の SRC 属性がそれですが、画像を右クリックしても基本同じ ▼ サイズ別に並べたもの
サイズは、URL の中の階層の一部で表現されます。最大、アップロード時のサイズまで指定可能で、そのサイズは右上に『写真の情報』として表示されています。但し、注意するべきは、このサイズは長辺側のサイズであるという事です。 その他の情報 Google+ に無制限で画像を保存できる事の説明 Picasa のサムネイルの使い方 Shadowbox 埋め込みコード作成 : 画像・WEBページ用
|
【WEBサービスの最新記事】
- #ZOOM #アバター #ベータ版
- ロリポップの phpMyAdmin の SQL 入力部分のフォントを変更する( Google Chrome のデベロッパーツールを利用 )
- utf8 文字ツール の 文字参照リンクの作成方法
- Windows 用 curl で、Googls Photo API を呼び出して画像の baseUrl を取得する
- WordPress の リダイレクト用のコードを作成する PHP / パーマリンクが数字だけだったので、投稿名を追加してから
- 無料SSL(Let's Encrypt) : [さくらインターネット]SSLサーバ証明書発行のお知らせ
- イメージユニット作成サービス / window.open と Lightbox2 と Shadowbox
- フリーフォントでボタン素材作成のバリエーションサンプル / ノーマル・文字なし・太枠・フォント
- フリーフォントでボタン素材作成
- というわけで、『関西向け東電プレミアムプラン シュミレーション』ブックマークレットを作成しました
- 電力自由化 : 関西向け東電プレミアムプラン シュミレーション
- Google+、はてな、Twitter、Facebook のボタンを貼り付けるコードの一括取得
- livedoor Blog で、Twitter カードを使用する
- livedoor Blog で、Facebook の『シェアボタンを表示する』
- CKEditor CDN を使用して、簡単に HTML コンテンツ作成エディタを利用できます
- 画像を大きく見る為のウインドウを開くボタンの作成するサービス
- フリーフォントで簡単ロゴ作成の『横書きページで』文字の中央に鏡を置いたような結果を反映させられるようにしました。フリーフォントの種類によって、みんな違うものになります。
- bit.ly の短縮URLのドメイン部分に自分のサブドメイン(Branded Short Domain)を使用する
- Google のカスタム検索の結果と、通常の site: 検索の結果が同じにならないので、後者でしばらく様子を見る事に
- 自分の著作では無い写真を、Twitter 経由でブログに埋め込む時の一考。Google+ も使ってみると、元記事消えても画像は残るかもしれない・・・