SQLの窓

2018年11月30日


TCPDF をダウンロードして、Windows の任意のフォルダで TCPDF 同梱のサンプルを実行する為の設定


2018/11/30 時点で 6.2.26
2016/01/13 時点で 6_2_12
2014/05/22 時点で 6_0_080
さくらサーバでは、php.ini で memory_limit = 256M で動作しています(日本語フォントが大きくなっていました )
2013/09/11 時点で 6_0_025

実際に一番面倒なのはフォントの用意ですが、とにかく動かない事には話にならないので。

テスト環境

❶ Windows10 64ビット + AN HTTPDTCPDF

テスト内容
TCPDF-master.zip を解凍すると、TCPDF-master\examples というフォルダがあり、そこにサンプルが沢山ありますが、それを他のフォルダでも同様に動作させます。
手順 ❶ example フォルダを全て 任意のフォルダにコピー( アプリの実行環境になります ) ❷ そのフォルダを AN HTTPD で、PHP が動作するようにする ( テストした php は、PHP 5.6.35 ) ❸ tcpdf_include.php を以下のように書き換える ( ダウンロードして解凍してそのまま使っています )
<?php
$path = "C:\\Users\\lightbox\\Downloads\\TCPDF-master";
set_include_path(get_include_path() . PATH_SEPARATOR . $path);
require_once('config/tcpdf_config_alt.php');
require_once('tcpdf.php');
?>


フォントの追加は、tcpdf_addfont.php で作成したフォントファイルを fonts フォルダにコピーします。
tcpdf.php は、TCPDF のコアファイルなので、解凍したフォルダの中にある必要があります

補足事項

そのまま『さくらインターネット』にアップロードして、パス(C:\\Users\\lightbox\\Downloads\\TCPDF-master)を /home からのパスに変更したら動作しました。
インターネットでテストすると重いので Windows でテストしてからアップロードします。
また、フォントも大きいのでローカルでテストすべきです。
TCPDF で使用されるフォントは(通常)埋め込みフォントになるので、出来上がった PDF も大きくなります。
埋め込みフォントは環境に依存せず文字が正しく表示されます
TCPDF内より使用可能な非埋め込みフォントは、cid0jp 内のフォント名を変更して使用可能です(ツールを使って作成すると半角の文字ピッチ等が正確に反映されます)。また、そのフォントは PC(Windows) にインストールされている必要があります。
フリーフォントを埋め込みするには、ツールで個別に専用データを作成する必要があります。


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タグ:PHP PDF TCPDF
posted by lightbox at 2018-11-30 16:34 | PHP + PDF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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