2015年の7月の中旬以降のバージョンでは、lightbox.js は、ページの最後で読み込むようになっていました(WEBアーカイブ調べ)Include the Javascript at the bottom of your page before the closing </body> tag:( 画像より後に読み込むといいようです。また css を読み込んでから js です ) バージョン v2.04 のころは、prototype.js と scriptaculous.js が使われていたのですが、2.6(2014/03/20) では、jQuery が使用されていました( バージョンは 1.10.2 ) です。 今時では jQuery は Google がホスティングしてくれるのでそれを使うのが簡単です。あと、Lightbox2 のファイルが lightbox.min.js と lightbox.css(又はlightbox.min.css) と 画像ファイルがいくつか必要になります。 ここでは、関係するファイルを一箇所にまとめるために、lightbox.css(又はlightbox.min.css) 内の画像のパスを変更しています( 例えばここでは url(../img/close.png) を url(close.png) にしています )
body:after { content: url(close.png) url(loading.gif) url(prev.png) url(next.png); display: none; }
それらを使用して Lightbox2 を使う場合以下のようになります
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.1.1/jquery.min.js"></script> <link type="text/css" rel="stylesheet" href="https://lightbox.sakura.ne.jp/demo/lightbox2/lightbox2/lightbox.min.css"> <a href="http://goo.gl/nC01x4" data-lightbox="daz3d"><img src="http://goo.gl/AgJ1QU"></a> <a href="http://goo.gl/ibgyRW" data-lightbox="daz3d"><img src="http://goo.gl/ulC3Hs"></a> <script type="text/javascript" src="https://lightbox.sakura.ne.jp/demo/lightbox2/lightbox2/lightbox.min.js"></script>
この画像は、Picasa に登録してあるのでやたらと URL が長いので Google の URL 短縮機能を使って画像の URL を短くしています。 また、Lightbox の現在の最新仕様として data-lightbox 要素が使用されていますが、古くからの rel を使った方法も動作します。( rel="lightbox[group_string]" ) data-lightbox="daz3d" の daz3d は、画像のグループで、表示後に直接画像間の表示を切り替える事ができるようになります。 ※ 他のライブラリやCSSの影響で、Lightbox の実行時の背景を暗くできない場合がある場合は、そのページに以下の CSS を設定するといいと思います。
<style type="text/css"> #lightboxOverlay { opacity: 0.8!important; } </style>
その他のオプション リンク( アンカー要素 ) に title 属性を指定すると、その内容が画像の左下に表示されます。 2.7.1 では、data-title="タイトル文字列" が使用できます。 タイトルの中には、HTML の表現も可能ですが、以下のような記述に変換する必要があります。( 実際には、一部分でいいのですが、全て変換しています )※ リンクを試したのですが、クリックしても動作しませんでした。2.7.1 ではリンクも動作しました。 但し、アプリで操作しているからなのか、target="_blank" が動作しなかったのと、IFRAME 内ではリンクが動作しませんでした。
<a href="http://goo.gl/UUjQaE" data-lightbox="daz3d" data-title="▼リンクです。クリックできます<br><a href="https://twitter.com/sworc"><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-kCYTSmTrJXs/URvMQy9ClqI/AAAAAAAARuw/5BTKTk2c_sw/s100/_img.png"></a>"><img src="http://goo.gl/9n0KCM"></a>
変換用の簡単なプログラム
▼ 以下に表示されます
関連する記事 JavaScript : 入力文字列を htmlentity に変換する
|
【JavaScript ライブラリの最新記事】
- clipboard.js を使用してテキストをコピーする際に clipboard.js が必要とするパーツと意味
- clipboard.js のコピーさせるテキストを自由にダイナミックに渡す方法は、Advanced Usage の text です。
- JavaScript の内部コード文字列を SHIFT_JIS としてダウンロードさせる方法
- 自サイト(logical error を含む)で使用している SyntaxHighlighter のツールバーの問題点をごっそり自前で修正・カスタマイズしました。( その2 / ソースをクリップボード..
- 自サイト(logical error を含む)で使用している SyntaxHighlighter のツールバーの問題点をごっそり自前で修正・カスタマイズしました。( その1 / ソースの表示 )
- ブラウザ上のテキストデータを名前を付けて保存できる FileSaver.js を使って、テーブルのデータを Excel で開ける事を想定した CSV にして PC に保存
- JavaScript のみで、SHIFT_JIS や EUC-JP を UrlEncode に近い Escapeする Escape Codec Library
- JavaScript でクリップボードに文字列をコピーする Clipboard.js の使用方法と注意事項
- Google Visualization API って apikey いらなくなった? / ライブラリロード方法が変わってました
- Lightbox2 で data-title にボタンを埋め込んで、クリックしたら 画像のファイル名を取り出して Lightbox2 を閉じるギャラリーのデモ
- EASELJS を使用した画像の分割と分割されたエリア毎のアニメーション / createjs.Ticker の reset と init はうまく動きませんでした
- EASELJS を使用した画像の縮小とトリミングと角丸マスク / 画像は new Image でイベント処理して画像サイズを取得します
- Three.js r73 での Canvas で平面を飛翔させる為の詳細デモ
- クリスマスに備えて、『雪を降らす snowstorm.js』のカスタマイズ / ダウンロードも何も必要ありません。jQuery も必要ありません
- JavaScript : 誰でもすぐ使える Google 円グラフ(2) : データを Google ドキュメントから取得する
- JavaScript : 誰でもすぐ使える Google 円グラフ
- カラーピッカーのライブラリなのですが、ちょっと雑な作りだったので、修正してリリースです。
- google.load で Yahoo UI のメニューを使う