米アドビシステムズは米国時間2014年4月28日、「Flash Player」に危険な脆弱性が見つかったとして注意を呼びかけた。IE に追い討ちかけるような内容です。自分は、Google Chrome の内臓 Flash しか使用していないので、『C:\Program Files\Google\Chrome\Application\34.0.1847.131\PepperFlash』の中の manifest.json で、pepflashplayer.dll が 13.0.0.206 である事を確認しました。 ブラウザ上の Flash から 右クリックから確認してもいいです。 とにかくこういう事が起きる毎に、複数のブラウザのメンテするのが大変なので、Flash と PDF Viewer は Google Chrome 内臓のものしか使っていません。今回、本体の更新無しに、Flash は更新されていたようなので、とても安心しました。 ただ、更新日付が『2014年4月24日』なので、公式発表より4日も前です。当然ソフトウェアの対応が終わってからの発表だと思われますが、内臓のほうが速く対応されたのだろうか・・・と比べる対象が無いので良くわかりませんが、Google Chrome という立ち位置からすると、このへんは格段に IE から優位である気がします。 特に今回のような IE の不始末と同時期だけに。 関連する記事 IE の不始末の回避策( IEの深刻なゼロデイ脆弱性 ) 関連する記事
|
【WEBブラウザの最新記事】
- CSS の @media screen と IFRAME を使用して PC コンテンツとスマホページを完全に別作成して切り替える
- WEB ブラウザで WEBカメラから静止画像を canvas へ転送して、その画像をローカルへ保存するテンプレート
- WEB ブラウザで WEBカメラをテストするテンプレート / Android Chrome でテストすると【今は】カメラの front と back を切り替えできます
- iPhone を EpocCam というアプリで Wi-Fi の WEBカメラにする場合のいろいろ知っておく事。
- ブラウザ別『Java 無効』
- IE、Firefox、Chrome、Opera、Safari で JavaScript を無効にする
- ブラウザの入力履歴の削除( 特にパスワード )
- IE、Firefox、Chrome、Opera、Safari のキャッシュ削除のショートカット
- ブラウザを使用した簡易パーセントエンコーディング変換
- 各ブラウザで、onbeforeunload を使おうとすると
- 2014年7月7日現在。WEBフォントの実際
- IE の占める割合の変遷と IE8 でないと動かないシステムの現実
- デベロッパーツールを使用してクッキーの一覧を表示する
- Seesaa ブログの『保存ボタンが表示されない』
- Firefox のみのレイアウトトラブル / float:left と line-height
- ブラウザ毎の「開発者ツール」の起動と知っておくべき要点
- ブラウザ別『ソース』の表示
- 各ブラウザの現在の「document.charset」と「document.characterSet」
- Favicon の動的変更・または追加( IE8、Firefox、Chrome、Opera、Safari )
- Opera の window.open のバグ