SQLの窓

2015年11月02日


Windows・Unix(Linux)共用、PHPの include_path の動的設定方法

まず、WEB用のパスでは、ファイルをサーチする事はできません。その OS が判断できる絶対パスを作成する必要があります。Unix(Linux) の場合は、WEBのフォルダの前に、実際の / からのパスを付加します。Windows の場合は、同様の処理を行いますが、/ を \ に変換する簡単な方法として realpath を使用しています。

※ Windows の realpath は、その場所が C ドライブだとすると、 / は C:\ に変換してくれます

PATH_SEPARATOR は、ファイルサーチ用の区切り文字で、Unix(Linux) では :(コロン)、Windows では ;(セミコロン)になります。

DIRECTORY_SEPARATOR は、それぞれ / と \ となります。

realpath では、実際にそのファイルが存在しないと何も返さないので注意して下さい。

get_include_path() で元々のパスを含める事を忘れないで下さい。(恐らく)デフォルトの環境で、. が含まれているはずで、それによってカレントディレクトリの検索が可能になっています。
<?php
$rpath = "/if_skeleton/lightbox99";
if (strtoupper(substr(PHP_OS, 0, 3)) === 'WIN') {
	$rpath = realpath( "/httpd142p{$rpath}" );
}
else {
	$rpath = "/home/lightbox/www/testweb{$rpath}";
}
$rpath .= DIRECTORY_SEPARATOR;
set_include_path(get_include_path() . PATH_SEPARATOR . "{$rpath}common" . PATH_SEPARATOR . "{$rpath}db" . PATH_SEPARATOR . "{$rpath}view");


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posted by lightbox at 2015-11-02 14:12 | PHP + ベーシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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