そもそも感染する原因は、以下の3つのソフトウェアの脆弱性が原因です。 Flash Adobe リーダ Java これらのソフトウェアは、ブラウザが使用するので、ブラウザで広告を表示している時に感染します。脆弱性は日々発生するので、常に最新にする必要がありますが、どこをどうすれば最新になるかという事を認識して、日々意識して対応する必要があります。 自分は、Google Chrome を使う事を前提としているので、以下のような対処方法を取っています。 ◎ Flash は Google Chrome 内臓のものを使い、Google Chrome を常に最新にする。 これは、Adobe リーダも同様で、Google Chrome は内臓で PDF ビュアーを持っているので、( chrome://plugins/ で確認できます ) Flash と Adobe Reader は Windows にインストールしていません。 ( Flash 使わないのであれば、この Flash も無効にするといいです ) ◎ Java は、コントロールパネルから、WEB で使用しない設定にするJava のプラグインを使ったアプリケーションは、現在では殆ど存在しないのですが、PC を購入時には古い Java がインストールされて、ブラウザで使用可能になっているおそれがあります。自分が確認した PC では、Java 7 の古いバージョンがインストールされており、『ブラウザから使用しない設定』そのものが無く、Java そのものをアンインストールしました。( 必要ならば最新をインストールしなおして、自動更新かつ WEB で使用しない設定 にします ) ◎ Windows Update の新しいものは常に自分で更新をこころがける Windows アップデートは、コントロールパネルより開いて、『更新プログラムの確認』を自分で実行します(その後、重要な更新があれば更新を実行)。これをしないと、タイムラグで更新が少々遅れる可能性もあります ◎ IE の扱いも注意する たとえ、Google Chrome を使用していても、Windows である以上 IE を削除はできないので、IE 用の Flash がインストールされている可能性があります。Google Chrome を使用するのであれば、IE 用の Flash は削除します。ただ、Windows8 の場合だと、最初から Flash が組み込まれていて削除できないようなので、IE の アドオンの管理で無効にします。 ( Windows 側から自動的に IE が開く場合もあるので管理が必要です )Java はこの表示が無い時点でかなり古い pic.twitter.com/Q6vYY5wk9A
— night wálker (@sworc) 2015, 12月 6なので、Windows10 は経験が無いので不明です ※ Firefox を使用する場合は、Google Chrome に準じるようなソフトウェアに対する理解が必要です あと、効果があるかどうかは解りませんが、Windows Defender がコントロールパネルにあるのならば、『リアルタイム保護』が有効かどうかチェックします Adobe の更新とか対応は昔からおもいっきり胡散臭いです。Adobe からの更新に期待するのではなく、ブラウザの更新を主体に考える必要があります ▼ Gigazine 2015年07月15日 10時55分00秒 凶悪な脆弱性が発見されたFlash PlayerをFirefoxが標準でブロック開始 ちなみに 自分は、過去 Flash の更新を怠って普通に普通のサイトを閲覧してウィルスに感染した事が一度だけあります。つまり、『脆弱性』をなめているととんでも無い事になります。 その時は、しょぼいウィルスだったので手作業で駆除して、現在その PC は他の OS から隔離して運用しています。( 基本的に感染してもかまわないという運用です ) あと、定期的に トレンドマイクロ オンラインスキャン を実行してウイルスの有無を確認していますが、幸運にも今まで感染した事はありません。(もし、感染したらそのまま購入して駆除するつもりです) あともう一つウィルスの大きな感染経路 メールの添付ファイルには注意です。そもそも、こういったメールが送られて来るのは日常茶飯事なので、メール自体も WEB メールを使って上記のいままでの運用でカバーしています。 最後に UAC は一番上です。 そして、とにかく一般的に、PC と普段接続していない媒体にバックアップしておけば被害を最小限にはできます。オンラインストレージの場合は自動ではなく意図的に定期的に自分でバックアップを取ります。リムーバル HDD があるのならば大きなファイルを対象に利用して、普段は接続しない事です。 ※ DVD等の媒体は壊れる可能性があるし時間がかかるので HDD が良いですねWindows 8 ではFlash の削除や入れ直しができない https://t.co/P1VFwjsaPX コントロールパネルから消えないので、IE11 の アドオンの管理で無効にした。
— night wálker (@sworc) 2015, 12月 6
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