SQLの窓

2018年06月09日


タスクスケジューラの使用方法(schtasks.exe と taskschd.msc) : /IT という正しい説明がされていないオプションの使用方法

タスクスケジューラは、UI から登録するとそんなに問題はありませんが、schtasks.exe を使用してデスクトップと対話させるタスクを起動する場合は注意が必要です。



task_test : テスト用タスクを登録するコマンド
SCHTASKS /Create /RU ログインユーザ /RP パスワード /SC MINUTE /TN task_test /IT /TR "C:\user\bat\open_cmd.bat"
schtasks /Create /? で表示されるオプションの指定方法には、/IT というものがあります。
ジョブの実行時に /RU ユーザーが現在ログオンしている場合にのみ、タスクが対話的に実行されるようにします。このタスクは、ユーザーがログインしている場合にのみ実行します。
とありますが、登録直後は『ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず』に設定されています。さらに、登録時には以下のメッセージが表示されます。
警告: タスクは登録されていますが、指定されたすべてのトリガーがこのタスクを開始するわけではありません。詳細については、タスク スケジューラのイベント ログを確認してください。
/IT を指定しない場合は、バッチ処理として正常に登録されてすぐに処理がスケジュールされますが、/IT を指定した場合は処理そのものが実行されずに『不思議な待機状態』になっています。 そこで、ユーザにログオンしている時のみ実行するに変更 そうすると、スケジュールどおりに実行を開始します。 但し、この登録では /SC MINUTE で『1分ごとに無期限に繰り返す』ので、1分後に再びコマンドプロンプトを開こうとするのですが、前のタスクが終わって無い場合はコマンドプロンプトは開きません つまり、このタスクは『1分毎にチェックして、もしコマンドプロンプトが無かったらコマンドプロンプトを開く』というタスクになった事になります open_cmd.bat
cd \ & cd %temp% & cmd /k
いずれにしても、削除は UI ( ファイル名を指定して実行から taskschd.msc ) から行うといいですし、登録だけ /IT でコマンドでしておいて、後から UI で適宜変更するといいと思います。
posted by lightbox at 2018-06-09 20:47 | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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