実行する PHP の先頭で、『ini_set("display_errors", 1);』を実行して、処理は全て別のファイルに書いて require_once() します。こうする事によって、PHP は以下の例の action1.php 内で発生したエラーに対して error_reporting の設定に基づいてエラーを表示します。
<?php ini_set("display_errors", 1); require_once("action1.php"); ?>
action1.php のサンプル
<?php common_action(); $a = 1; function common_action() { error_reporting( E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_STRICT & ~E_DEPRECATED ); session_cache_limiter('nocache'); session_start(); header( "Content-Type: text/html; charset=utf-8" ); } ?> <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta content="width=device-width initial-scale=1.0, minimum-scale=1.0, maximum-scale=1.0, user-scalable=no" name="viewport"> <meta charset="utf-8"> <title>メール送信</title> <head> <body> <div>メール送信</div> </body> </html>
このソースで、$a = 1; のセミコロンを削除して実行してみると以下のようになるはずです
Parse error: syntax error, unexpected 'function' (T_FUNCTION) in /home/users/1/yourdomain/web/yourapp/path/action1.php on line 6
そして、action1.php を直接実行すると Google Chrome では以下のようになります
では、WordPress の場合はどうするかというと
※ wp-config.php の先頭に 『ini_set("display_errors", 1);』を記述してください
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