SQLの窓

2014年06月20日


あらかじめ指定しておいたフォルダの中を探して Excel のドキュメントを開くバッチファイル

s_excel 経費.xlsx と実行します。そうすると、

C:\Users\lightbox\Downloads
と
C:\Users\lightbox\Desktop\作業
の中から探して開いてくれます

結局、ファイルしか指定していないので、アプリケーションと関連付けされているファイルならなんでも使えます。


s_excel.bat
@echo off
setlocal
set THIS=C:\Users\lightbox\Downloads;C:\Users\lightbox\Desktop\作業

%~$THIS:1


関連する記事

バッチファイル自身をフルパスで展開する変数 : %~f0



posted by lightbox at 2014-06-20 13:22 | コマンド : バッチファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バッチファイル自身をフルパスで展開する変数 : %~f0

param_check.bat
@echo off
setlocal
set THIS=%~dp0
echo ====================================
echo 一時環境変数(THIS):%THIS%

echo 入力された内容 : %~0
echo f : %~f0
echo d : %~d0
echo p : %~p0
echo n : %~n0
echo x : %~x0
echo s : %~s0
echo a : %~a0
echo t : %~t0
echo z : %~z0
echo 検索 : %~$THIS:0
実行結果
C:\user\lightbox\bat>param_check.bat
====================================
一時環境変数(THIS):C:\user\lightbox\bat\
入力された内容 : param_check.bat
f : C:\user\lightbox\bat\param_check.bat
d : C:
p : \user\lightbox\bat\
n : param_check
x : .bat
s : C:\user\lightbox\bat\PARAM_~1.BAT
a : --a------
t : 2014/06/20 12:58
z : 302
検索 : C:\user\lightbox\bat\param_check.bat
検索に使う環境変数は、通常は PATH 環境変数を使いますが、ここではテストの為にローカルで作成してカレントディレクトリをセットしています。 入力値がそのまま、%~0 に反映されるので、拡張子を省略しないでバッチファイルを実行させます。 修飾子を組み合わせて、複合結果を得る場合は、文字を重ねて利用可能です。 (ここでの例:set THIS=%~dp0) call /? ですべての説明が表示されます
%* バッチ スクリプト内では、すべての引数 (%1、%2、%3、%4、
    %5 など) を参照します。

バッチ パラメータ (%n) の置換は拡張されました。次のオプション構文
を使うことができます:

    %~1         - すべての引用句 (") を削除して、
                  %1 を展開します。
    %~f1        - %1 を完全修飾パス名に展開します。
    %~d1        - %1 をドライブ文字だけに展開します。
    %~p1        - %1 をパスだけに展開します。
    %~n1        - %1 をファイル名だけに展開します。
    %~x1        - %1 をファイル拡張子だけに展開します。
    %~s1        - 展開されたパスは、短い名前だけを含みます。
    %~a1        - %1 をファイル属性に展開します。
    %~t1        - %1 をファイルの日付/時刻に展開します。
    %~z1        - %1 をファイルのサイズに展開します。
    %~$PATH:1   - PATH 環境変数に指定されているディレクトリを
                  検索し、最初に見つかった完全修飾名に %1 を
                  展開します。環境変数名が定義されていない場合、
                  または検索してもファイルが見つからなかった
                  場合は、この修飾子を指定すると空の文字列に
                  展開されます。

修飾子を組み合わせて、複合結果を得ることもできます:

    %~dp1       - %1 をドライブ文字とパスだけに展開します。
    %~nx1       - %1 をファイル名と拡張子だけに展開します。
    %~dp$PATH:1 - PATH 環境変数に指定されているディレクトリを
                  検索して %1 を探し、最初に見つかったファイル
                  のドライブ文字とパスだけに展開します。
    %~ftza1     - %1 を DIR の出力行のように展開します。





posted by lightbox at 2014-06-20 13:05 | コマンド : バッチファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月19日


バッチファイル : ファイル順のシャッフル

とりあえず、mp3 のシャッフルしか用途が思いつかないですが・・・。ま、何かに使えるでしょう。

?%%j==? の ? は、空白文字列の判断用で、ファイル名に使え無い文字を使っています。( %%j は、ファイル名なので )。別に "%%j"=="" でもいいのですが、"%%j"=="" の "" は言語的なものでは無いという事を忘れないようにというメモ的な意味もあります
@echo off
REM ******************************
REM シャッフルバッチ
REM 区切り文字が @ の場合
REM sf *@*.* @
REM ------------------------------
REM 使用例 : sf *.mp3 @
REM 削除   : sf *.mp3 @ RESET
REM ******************************
for /f "tokens=1,2* delims=%2" %%i in ( 'dir /b %1' ) do (
	if ?%%j==? (call :random_ren_first "%%i" %2) else (call :random_ren "%%i%2%%j" "%%j" %2 %3)
)

goto end

:random_ren_first
ren %1 %RANDOM%%2%1
exit /b

:random_ren
if "%4"=="RESET" (ren %1 %2) else (ren %1 %RANDOM%%3%2)
exit /b

:end

for /f の意味

in ( 文字列 ) の、文字列が ' で挟まれている場合は、その中のコマンドの結果が対象。
in ( 文字列 ) の、文字列が " で挟まれている場合は、" に挟まれた文字列が対象
in ( 文字列 ) の、文字列が 普通の文字列の場合は、該当するファイルを探してその内容を対象( ファイル名は、スペースやカンマで繋げて複数のファイルを対象にできる )

for 内で繰り返される内容

/f の後のオプションが無ければ、対象を行単位で取り込んで、スペースまたはタブで区切った先頭の文字列を取得して %%i にセットする。

ここでは、"tokens=1,2* delims=%2" というオプションがセットされているので、%%i に一番目のトークンをセットし、%%j ( 暗黙で以降の変数はアルファベット順 ) に2番目以降全ての文字列がセットされます(*がなければ、2番目のみ)。その際の区切り文字として、delims= の右辺が使用されるので、ここではバッチファイルに渡される2番目の引数を使います。( サンプルとしては、ここでは @ という文字を想定しています )

つまり、実行結果が以下のように処理されます。
abc.txt の場合、%%i が abc.txt で、%%j が 空文字
123@abc.txt の場合、%%i が 123 で、%%j が abc.txt
if ?%%j==? の意味は %%j が空文字になると、? == ? という比較になるので、一致する事になります。ですから、%%j に何か入っておれば、 else の処理で、それは元々の文字列に @ が含まれているという事で、一度シャッフル済みだという事になります。 %%j が空文字の場合は、初めての処理になるので :random_ren_first へジャンプして ランダム数値@元のファイル名というフォーマットに変更します。このフォーマットを守れば、バッチファイルの第3引数に RESET を指定すると元のファイル名に戻す事ができます。



posted by lightbox at 2014-06-19 22:20 | コマンド : バッチファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日


コマンドプロンプト : 指定回数だけループ処理を行うバッチファイル

for コマンドを実行する毎に呼び出し先で環境変数を設定してカウントアップし、その値を errorlevel として使って判断します

▼ 4回ループ
>count.bat 4

count.bat
@echo off
setlocal

for %%i in ( *.* ) do (
	echo %%~fi
	call :count
	if errorlevel %1 ( goto end )
)

goto :end

:count
set /A COUNT=COUNT+1
exit /b %COUNT%

:end

関連する記事(解説)

環境変数をカウンタとして使う(古い方法)


posted by lightbox at 2014-06-18 22:13 | コマンド : バッチファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月13日


SET /P : バッチファイルで入力した値を環境変数に設定して使用する

概要

PostgreSQL8.4.1 に付属していたバッチファイルです。

SET /P で、プロンプト入力になって、変数="文字列" の 文字列がプロンプトに表示されます
( 空入力の場合は、以前の変数の内容は変更されません )

SET /P 変数=[プロンプト文字列]
[] 部分は省略できると言う意味です。 プロンプト文字列部分に空白や特殊文字を含ませたい場合は、"" で囲います。
@echo off

REM PostgreSQL server psql runner script for Windows
REM Dave Page, EnterpriseDB

SET server=localhost
SET /P server="Server [%server%]: "

SET database=postgres
SET /P database="Database [%database%]: "

SET port=5432
SET /P port="Port [%port%]: "

SET username=postgres
SET /P username="Username [%username%]: "

REM Run psql
"C:\Program Files\PostgreSQL\8.4\bin\psql.exe" -h %server% -U %username% -d %database% -p %port%

pause



server 変数の変更
C:\Users\lightbox>SET server=localhost

C:\Users\lightbox>SET /P server="Server [%server%]: "
Server [localhost]: 123

C:\Users\lightbox>SET /P server="Server [%server%]: "
Server [123]:

C:\Users\lightbox>SET /P server="Server [%server%]: "
Server [123]: localhost

C:\Users\lightbox>SET /P server="Server [%server%]: "
Server [localhost]:
posted by lightbox at 2014-03-13 20:18 | コマンド : バッチファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日


バッチファイル : コマンドプロンプトの表示幅の変更

Syntax
1) cols
2) cols 140

※ 幅を省略すると 80
@echo off
for /F "tokens=1" %%i in ('echo %1') do (
	if "%%i"=="ECHO" (
		goto default
	)
)
mode con:cols=%1
goto end 

:default
mode con:cols=80

:end 



posted by lightbox at 2009-11-15 17:53 | コマンド : バッチファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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※ インデックスページのみ、実際の記事数を超えたページを指定しても最後のページが表示されるようです

対処としては、このようなヘルプ的な情報を固定でページの最後に表示するようにするといいでしょう。具体的には、メインの記事コンテンツの下に『自由形式』を追加し、アーカイブとカテゴリページでのみ表示するように設定し、コンテンツを用意するといいと思います。


※ エキスパートモードで表示しています

アーカイブとカテゴリページはこのように簡単に設定できますが、タグページは HTML 設定を直接変更して、以下の『タグページでのみ表示される内容』の記述方法で設定する必要があります

<% if:page_name eq 'archive' -%>
アーカイブページでのみ表示される内容
<% /if %>

<% if:page_name eq 'category' -%>
カテゴリページでのみ表示される内容
<% /if %>

<% if:page_name eq 'tag' -%>
タグページでのみ表示される内容
<% /if %>
この記述は、以下の場所で使用します
container 終わり



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