SQLの窓

2010年06月12日


prototype.js : $ 関数

引数が複数の場合は、全ての引数に対して $ 関数を実行して結果を配列にセット
して、配列自身を戻します。引数が一つの場合、文字列の場合のみ、getElementById
でオブジェクト化した上で、prototype.js の Element クラスのインスタンスとして
拡張します。元々getElementById 等で取得されていたオブジェクトの場合も同様に
拡張され、prototype.js の Element クラスのインスタンスが引数の場合のみ何も
しません。

( If the element instance was already extended, this is a no-op )
function $(element) {
  if (arguments.length > 1) {
    for (var i = 0, elements = [], length = arguments.length; i < length; i++)
      elements.push($(arguments[i]));
    return elements;
  }
  if (Object.isString(element))
    element = document.getElementById(element);
  return Element.extend(element);
}



タグ:prototype.js
posted by lightbox at 2010-06-12 22:16 | prototype.js | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

prototype.js : 1.6.1と1.7_rc2 の evalJSON の違い

厳密に何が変わったのかは知りませんが、かなり XSS に神経質になっているのかもしれませんね。

Always set the sanitize parameter to true for data coming from
 externals sources to prevent XSS attacks.

元々、常に、str.evalJSON(true) という呼び出しして下さいって事になっていますが、それは常に入力値に対して無防備な文字列を通す場合です。ですが、true にしていて何も悪い事は無いのでしたほうがいいですね

ただ、1.7_rc2 では相当何かテコ入れしているようなのですが・・・イマイチマニュアルには書かれていないようなのです。( 当たり前と言えば当たり前ですが )

何なんでしょう。
1.6.1
  function evalJSON(sanitize) {
    var json = this.unfilterJSON();
    try {
      if (!sanitize || json.isJSON()) return eval('(' + json + ')');
    } catch (e) { }
    throw new SyntaxError('Badly formed JSON string: ' + this.inspect());
  }

1.7_rc2
  function evalJSON(sanitize) {
    var json = this.unfilterJSON(),
        cx = /[\u0000\u00ad\u0600-\u0604\u070f\u17b4\u17b5\u200c-\u200f\u2028-\u202f\u2060-\u206f\ufeff\ufff0-\uffff]/g;
    if (cx.test(json)) {
      json = json.replace(cx, function (a) {
        return '\\u' + ('0000' + a.charCodeAt(0).toString(16)).slice(-4);
      });
    }
    try {
      if (!sanitize || json.isJSON()) return eval('(' + json + ')');
    } catch (e) { }
    throw new SyntaxError('Badly formed JSON string: ' + this.inspect());
  }



タグ:prototype.js
posted by lightbox at 2010-06-12 21:43 | prototype.js | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月28日


JavaScript : prototype.js(1.6.1) の Try.these と XMLHttpRequest


var Try = {
	these: function() {
		var returnValue;

		for (var i = 0, length = arguments.length; i < length; i++) {
			var lambda = arguments[i];
			try {
				returnValue = lambda();
				break;
			} catch (e) { }
		}

		return returnValue;
	}
};

XML の HTTP 通信を行う為のオブジェクトを取得する為のメソッドとしてしか使用していないようなのですが、使い方としては引数に無名関数を並べて、その中でオブジェクトを新規作成するコードを書いて return させています。その結果、最初に存在するオブジェクトを返すという処理になります。

実際は以下のように使われています
var Ajax = {
	getTransport: function() {
		return Try.these(
			function() {return new XMLHttpRequest()},
			function() {return new ActiveXObject('Msxml2.XMLHTTP')},
			function() {return new ActiveXObject('Microsoft.XMLHTTP')}
		) || false;
	},

	activeRequestCount: 0
};

一つ目は、Mozilla 系のブラウザ用で、二つ目が IE 用。三つ目は相当古い Windpos 用でほぼ使われないはずです。ですから、自分で XML の HTTP 通信のオブジェクトを取得したい場合は、IE かそうでないかで普通に取得すればいいと思います


posted by lightbox at 2010-02-28 18:34 | prototype.js | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日


prototype.js の Object.extend でプロパティを追加する

<script type="text/javascript" src="prototype.js"></script>
<script type="text/javascript">

// String オブジェクトにメソッドを追加
Object.extend(String.prototype, {
	myFunc1: function(url) {
		alert("<a href=\""+url+"\">"+this.valueOf()+"</a>");
	},
	myFunc2: function( str ) {
		alert("|"+this.valueOf()+"|");
	},
	blank: function( ) {
		return /^[\s_]*$/.test(this);
	}
} );

</script>
<INPUT type=button value="実行1" onClick='"SQLの窓".myFunc1("http://winofsql.jp");'>
<INPUT type=button value="実行2" onClick='(location.toString()).myFunc2();'>
<INPUT type=button value="実行3" onClick='alert(" _ ".blank());'>

String.prototype に追加しているので、文字列では常に利用可能になります。
prototype.js では、既にこの方法で追加済みで、ここではそのうちの blank を
上書きしています。この場合は、_ も空白扱いになります。


関連する記事
JavaScript : オブジェクトとインスタンスとプロパティの継承


posted by lightbox at 2009-09-03 17:32 | prototype.js | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

prototype.js で、$(id) 関数が name 属性のみの場合 IE 以外で使え無いのをとりあえず使えるようにする


// *********************************************************
// 関数
// *********************************************************
function doAction( strValue ) {

	($$("INPUT")).each(function(Element){Element.setAttribute("id",Element.name)});
	($$("TEXTAREA")).each(function(Element){Element.setAttribute("id",Element.name)});

	var str = "";
	for (variable in window) {
		str += ( variable + "\n");
	}

	alert( isDate($("inField").value) )
	$("inText").value = str;

	return true;
}

9/1 で、prototype.js が、1.6.1 になっていますが、この部分は変わらないようです。

IE では、name 属性の記述のみでも、id 属性は自動的に作成されて( 逆も同じ )常に $(id) 関数は使えるのですが、Mozilla ではそうはいかないので、とりあえず、全ての入力関係の name を id にセットします。( 実際は、select 要素も必要ですが )

とは言うものの、殆ど使う場面は無いと思いますが、いろいろテストする時に、少しは楽になると思います。


タグ:prototype.js
posted by lightbox at 2009-09-03 00:58 | prototype.js | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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