サービスの種類が「NTT西日本」と「NTT東日本」と違う
「NTT西日本」でのフレッツ光とは、以下の3つのサービスを指します
1) フレッツ 光ネクスト
2) フレッツ 光プレミアム
3) Bフレッツ
「Bフレッツ ファミリー100タイプ、ビジネスタイプ、ベーシックタイプ」、
「フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ、エンタープライズタイプ」につ
いて、平成24年3月31日(土)をもって新規お申し込み受付を終了させて
頂きます
それに対して、「NTT東日本」は以下の二つのサービスの総称だと謳っています。
1) フレッツ 光ネクスト
2) Bフレッツ
※ 平成24年3月31日(土)をもって「Bフレッツ ハイパーファミリータイプ」等の新規申込受付終了
しかも、事「光電話」に関しては東西同じ名前の「Bフレッツ」でも扱いが違います。
NTT西日本では、Bフレッツでは光電話はできない
現在、Bフレッツ マンションタイプ対応「ひかり電話」 提供中エリアとして4つ
のエリアで有効で、大阪、京都、広島、福岡限定の「例外サービス」となってい
ます。
光電話サービスの条件として以下が書かれています
「ひかり電話(ひかり電話A)」のご利用には、「フレッツ 光ネクスト」「フレ
ッツ・光プレミアム」「Bフレッツ マンションタイプ(一部エリアでのご提供に
なります)」(いずれもインターネット接続サービス)の契約、料金が必要です。
NTT東日本では、Bフレッツでも光電話はが可能
ひかり電話のご利用には、フレッツ光(フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ)の契約
が必要です。(別途契約料、工事費、月額利用料がかかります)。
サービス内容|ひかり電話(光IP電話)|フレッツ光公式|NTT東日本
|おトクな光IP電話サービスなら「ひかり電話」
Bフレッツは過去の商品
1) IPv6に標準で対応していない
2) 最新商品である「フレッツ 光ネクスト」が下り最大200Mbps(Bフレッツは100)
ここで、東西の違いが「フレッツ 光ネクスト」で出て来ます。
NTT東日本では以下のように言っています
下り回線(データ受信) 最大200Mbps
上り回線(データ送信) 最大100Mbps
それに対してNTT西日本では上り、下りとも200Mbps と謳っています。
NTT西日本の、光ネクストと光プレミアムの違い
NTT西日本ではやたら長い説明があります。
フレッツ 光ネクストはフレッツ・光プレミアムと異なり、従来のベストエフォート
型に加え品質確保型の新サービスなど、より高品質で信頼性の高いサービス提供が
可能となっています。
具体的には、回線ごとに割り当てられたIDをチェックし、なりすまし等の不正アク
セスをブロックする機能を利用して、フレッツ接続ツール(CD-ROM)より、お客様
IDとアクセスキーを入力するだけで、インターネット接続とメールの自動設定が行
えるサービスなどがございます。
更に、品質確保機能により、地上デジタル放送IP再送信サービス(※)や標準テレ
ビクラス(SD品質相当)のテレビ電話など、より高品質で信頼性の高いサービスが
提供可能となっています。
また、宅内に設置する機器についても、ひかり電話をご利用する際、フレッツ・光
プレミアムでは「ONU」「CTU」「VoIPアダプタ」3種の機器が必要でありましたが、
フレッツ 光ネクストではONU一体型HGWのひとつの機器でのご利用が可能となります。
このようなサービスの違いをお客様にご理解いただきやすくすることを目的とし、
ブランド名を変更いたしました。
要するにいろいろバージョンアップして、NTT東日本と並んだと言う事なんでしょう
か。良く解りませんが、光プレミアムが 100Mbps なのに対して、光ネクストは200Mbps
という数字ではっきり違うのと、光ネクストと光プレミアムでは、ひかり電話の追加
チャネルの月額が倍違います( 光ネクストのほうが安い )
光電話Q&A
Q. 今使っている加入電話の電話番号をそのまま「ひかり電話」の電話番号にできますか?
A. 引き続き加入電話等の電話番号と同じ電話番号をひかり電話でご利用いただけます。
条件として
1) NTT西日本の加入電話等をご利用いただいているお客さまが加入電話等を休止。
2) 加入電話等において同一番号による設置場所変更が可能なエリアである事
では、「休止」とはなんでしょうか。
加入電話が必要無くなった場合、「一時中断」と「利用休止」という選択肢があります
が、「一時中断」では番号を自由に使え無いので「利用休止」になります。そもそも、
「解約」というシステムが固定電話には無く、いらなくなったら昔は業者に買い取っ
てもらったりしてましたが、今はどうなってるか知りません( 昔 NTT の窓口で業者
教えてもらいました )
Q. 「ひかり電話」を利用すると、固定電話は不要となりますか?
A. 固定電話と差異なくご利用いただけますので固定電話は不要となります。
ただし、「通話先」および「付加サービス」において一部制限がありますので、必ず
ご確認願います。また、災害時の優先的な通信の確保、および停電時の通話はできま
せん。お客さまの利用状況に応じて、お選びください。
というか、一つ前の内容からして「休止になるので使え無いというのが正しいと思う
のですが、固定電話を使いながら光電話も使うとなると、光電話は別番号でどちらも
基本料金がかかるという事です。でも、プロバイダ経由の ADSL の IP電話がどうして
も使いたい場合は、制限がありますが両方使うという選択ができると思います。
( 050 IP 電話との併用は面倒そうです )
また、停電時とか災害時は「携帯電話」が充電できる状態または充電済であれば特に
問題は出無いと思います。
Q. 「複数チャネル」と「追加番号」は必ずセットで契約する必要がありますか?
A. 「複数チャネル」と「追加番号」は個別にご契約いただけます。
チャネルは増やさずに、電話番号のみを追加するという契約をすることができます。
「追加番号」は単純に「入口を増やす」もので、「複数チャネル」は、同時に二つ
以上の電話回線を引くと言う事です。番号は、月100円で、チャネルは光ネクスト
では200円。光プレミアムでは400円です。(光ネクストを使えと言う事です)
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