以下のような単純な表を考えた場合、当日の勤務時間の計算としては、TIMEDIFF 関数を使います
create table `出退勤トラン` ( `社員コード` varchar(4) ,`日時` date ,`出勤` datetime ,`退勤` datetime ,primary key(`社員コード`) )
TIMEDIFF と DATEDIFF は、それぞれ時間と日付に対して演算を行います。結果として TIMEDIFF は、時刻表示で経過時間をあらわすため、23:59:59 より大きい経過を実行しようとするとエラーになります。
DATEDIFF は経過日数を整数で表すのですが、日付部分が変わると、経過時間が 1 秒でも 1 日を返します。
select 社員コード, 退勤, 出勤, TIMEDIFF(退勤,出勤) as 経過時間, DATEDIFF(退勤,出勤) as 経過日数 from 出退勤トラン
▼ SQL 実行の結果
社員コード | 退勤 | 出勤 | 経過時間 | 経過日数 |
---|---|---|---|---|
0001 | 2014/10/12 16:27:44 | 2014/10/11 16:27:45 | 2014/10/11 23:59:59 | 1 |
0002 | 2014/10/11 16:27:46 | 2014/10/11 16:27:45 | 2014/10/11 0:00:01 | 0 |
0003 | 2014/10/12 0:00:01 | 2014/10/11 16:27:45 | 2014/10/11 7:32:16 | 1 |
0004 | 2014/10/11 23:59:59 | 2014/10/11 16:27:45 | 2014/10/11 7:32:14 | 0 |
0005 | 2014/10/12 | 2014/10/11 23:59:59 | 2014/10/11 0:00:01 | 1 |
※ 経過時間の日付部分は、SQLを実行した日の日付です
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