SQLの窓

2018年10月18日


Sylpheed( Windows メールクライアント ) で さくらインターネットのメールを IMAP で受信する

新規アカウントの作成

さくらインターネットのメールで事前にアカウントを作成しておきます



IMAP4 を選択

IMAP は、サーバにデータを保存しています。



アカウント情報を入力



サーバ情報を入力



情報の確認



ログイン

パスワードは、アカウントの設定より登録できます。



受信処理

現在のアカウントを登録したアカウントに変更して、受信処理を行います
( 全受信はすべてのアカウントです )



メールアイテム格納用というフォルダは、他のメールクライアントで作成したものです。


Gmail は、安全性の低いアプリの許可を『有効』にする必要があります。



posted by lightbox at 2018-10-18 10:30 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日


あらためて、XAMPP に入ってる sendmail.exe をバッチファイルから動かして日本語のメールを送信する

XAMPP とは言っても、Pleiades Eclipse 4.7 に同梱されているものを使用しています。

▼ sendmail.exe は、fake sendmail for windows と呼ばれるアプリケーションの事です。
fake sendmail for windows を使って、PHP でごく普通に( mb_send_mail で )メール送信 : Gmail なので ssl(465)

上のリンク先では、作者さんの単純なバッチファイルを実行していましたが、もうちょっときちんと日本語を送れるようにしようと思って整理してみました。

使用する SMTPサーバー

まずは、テストとして Gmail を使用します。sendmail.exe と同じフォルダに sendmail.ini があるので必要な情報を書き込みます。
smtp_server=smtp.gmail.com
smtp_port=465
auth_username=ユーザ@gmail.com
auth_password=パスワード
そして、安全性の低いアプリの許可を『有効』にします Gmail を使用する場合は、この設定を ON にしておく必要があります。とりあえず動作したら、他のメールサーバで再度テストして必要ならばその環境で運用を行います。 fake_sendmail.bat
@ECHO OFF

ECHO From: ユーザ@gmail.com > %TEMP%\temp.mail
ECHO To: 送り先メールアドレス >> %TEMP%\temp.mail
ECHO Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCJWEhPCVrJE43b0w+JHJGfEtcOGwkR0F3JGwkayRoJCYkS0pRNDkkNyReJDkbKEI=?= >> %TEMP%\temp.mail

REM 以下は改行
ECHO.>> %TEMP%\temp.mail

REM JIS のテキストを追加コピー
COPY %TEMP%\temp.mail /B + jis.txt /B %TEMP%\temp.mail /B > nul

sendmail -t < %TEMP%\temp.mail

REM DEL %TEMP%\temp.mail


※ From: は無くても Gmail を使用しておれば、自動的に補完されるようです。
※ エクスプローラのアドレスバーで %TEMP% と入力すれば出力ファイルを参照できます。
※ Subject の内容は、『テキスト変換サービス』の『メール用』で変換したものです。
※ ECHO. は、コマンドプロンプトでの改行になります。
※ > nul でコピーコマンドのメッセージを抑制しています。
※ copy で追加している jis.txt は、Terapad を使用して JIS で保存したテキストです。


運用で使うのであれば

なんらかの方法で、jis.txt を変更して定期でメールを送る事が可能です。ただし、PC は常に電源が入っていて、タスクスケジューラにこのバッチファイルが登録されている必要があります。

その場合、タスクスケジューラの開始オプションで作業フォルダを指定するか jis.txt をフルパスで指定するかどちらかを選択する必要があります。




posted by lightbox at 2018-04-21 18:49 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月07日


テストにはまだまだ使える(重宝する) AN HTTP Server の正しい使用方法

AN HTTP Server は古いソフトで、サイトも消失していますがきっちり使い方を守れば WWW サーバの必要なテスト環境は USB に丸ごと保存して利用可能です。

手順1) ダウンロード

配布サイトは消失しているので、インターネット・アーカイブから取得可能です。

http://www.st.rim.or.jp/~nakata/

このように、入力すると以下のようになります。



ここから、最後らしい履歴の一つ前のページの 2015/02/05 へ移動します。



すると懐かしいページが表示されるのでスクロールしてダウンロードリンクを表示させます。





リンクをクリックしたらダウンロードして、httpd142p.zip を C:\ にコピーして解凍します。そして、httpd.exe をエクスプローラで右クリックしてプロパティダイアログを開いて互換性タブをクリックします。

一番大事なのは、ここで『管理者としてこのプログラムを実行する』にチェックを入れる事です。そしてこれが最も重要なルールです。




手順2) 最初の設定
実行して最初に設定画面からする事があります。実行すると、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd が作成されて、設定はその下のキーの default に保存されます。

ですから、USB で場所を移動する場合はこの default キーをエクスポートして USB にコピーしましょう。また、複数の環境を管理したい場合はこのレジストリのエクスポートとインポートで管理しましょう。

(※ バックアップを兼ねる事ができます)

間違って、管理者権限以外で実行してしまってレジストリがおかしくなってしまっても、インポートすれば元に戻ります。

また、バックアップが無くても、レジストリから HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd を削除すれば正しく動作するようになります。
▼ 設定画面を開く 設定 1 : インデックスを表示する このチェックをまず外すのを設定でいつも最初に行います。というか、設定らしい設定といえばこれくらいで、後はスクリプト用の実行ファイルの登録と、仮想パスの登録ぐらいです。仮想パスにいたっては、C:\httpd142p がルートになっているので、フォルダを作成すればそのまま使えて USB での移動がしやすくなります。 設定 2 : PHP を登録する
この際、AN HTTP  Server の設定より重要なのは、php.ini の設定で以下を必ず行う事です。

cgi.force_redirect = 0
追加ボタンをクリックします PHP のパスは参照できないので、エクスプローラで SHIFTキ−を押しながら php-cgi.exe を右クリックして『パスのコピー』で取得したパスを貼り付けてから両端のダブルクォーテーションを取り除きます。 拡張子は .php です 設定 3 : 仮想パス を登録する 特に必要は無いですが、必要な場合は『エイリアス』タブで追加ボタンを押します これも、参照できないので php-cgi.exe と同様です。仮想パスは先頭に / を入れて下さい。 手順3) PHP の動作確認 以下の内容を C:\httpd142p に適当にフォルダを作成してその中に info.php として置いてから ブラウザで localhost よりインデックスを伝ってアクセスします。
<?php

phpinfo();

?>


手順4) 補足

以下のコマンドで HOSTS ファイルを開いて、127.0.0.1 に適当なドメインを割り当ててローカルの開発環境を本番に見立ててテストします。
cmd.exe /c powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -WindowStyle hidden -Command "start notepad.exe %SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts -verb runas"









posted by lightbox at 2018-04-07 17:48 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月25日


PMailServer Version 1.91 フリー版 を Windows10 にインストールして、Windows7 の PHP よりアクセス

PMail Server ダウンロードファイルVector より pms191f.zip をダウンロードして解凍します(その場所がインストールフォルダになるので、pmman.exe 実行前に必要ならば場所を移動させます)。その後、pmman.exe を実行すると、ウィザード( この記事に一連の入力ダイアログの画像を設置しています )が開始されるので簡単な入力した後、テスト用のユーザを一件作ればテスト環境は出来上がります。

受信テストのコードは、『Pear の Net_POP3 で、SSL(995) を使って簡単にメール受信』を使って行います( USER か APOP )

送信の pear 環境は Windows PHP(Pear)で、Gmail(SSL/465)を使ってメールを送る を参照して下さい。PMailServer Version 1.91 フリー版 のコードはこの記事の最後にあります。



PMail Server の フリー版 は必ず POP before SMTP になる仕様になっていますので、アプリケーションからメールの送信を行う場合はメーラで手動受信するか、アプリケーションから前もって受信操作を行う必要があります。

ファイアーウォールの詳細設定で、受信の新しい規則を作成

ポートの 11025 に関して受信が可能になるように規則を二つ追加します

初期ウィザード

ローカルネットワークの二つの PC でテストを行うので、サーバのアドレスは IP アドレスで設定します。

▼ 作成します


▼ 設定をを行います


▼ 次へ


▼ 管理ドメインは、ローカルネットワークでは何でもよさそうです。


▼ 設定しません


▼ ローカルネットワークなので使わないとは思いますが ipconfig /all で読み取ったアドレスを設定します


▼ これは本当になんでもいいみたいですが、できれば日本語は使用しないほうがいいです。


▼ フリー版では使用できません


▼ 推奨アカウントは必要なら作成しますが、特に目的が無い場合は作成しません








※ サービスは自動起動に設定されるので、手動に切り替えておきます。

ユーザの作成



受信用データの作成

メールクライアントで設定を追加して、受信した後メールを自分自身に送って作成します。





※ この後、パスワードを登録します。

実行コード

メールクライアントまたは PHP で受信した後、PHP で実行して送信します。
<?php
error_reporting(E_ALL ^ E_NOTICE ^ E_STRICT);

header( "Content-Type: text/html; charset=utf-8" );
header( "Expires: Thu, 19 Nov 1981 08:52:00 GMT" );
header( "Cache-Control: no-store, no-cache, must-revalidate, post-check=0, pre-check=0" );
header( "Pragma: no-cache" );

require_once("Mail.php");

mb_language("ja");
mb_internal_encoding("UTF-8");

// ***********************************************
// 通信のデバッグ表示
// ***********************************************
$debug = true;

// ***********************************************
// SMTP 接続設定
// ***********************************************
$settings = array(
	"host"		=> "192.168.1.16",
	"port"		=> "25",
	"auth"		=> true,
	"username"	=> "lightbox",
	"password"	=> "password",
	"debug"		=> $debug
);

// ***********************************************
// メールアドレス
// ***********************************************
$to_address   = "lightbox@lightbox-pc";
$from_address = "lightbox@lightbox-pc";

// ***********************************************
// メール用変換文字コード
// ***********************************************
$mail_enc = "iso-2022-jp";	// JIS

// ***********************************************
// メールヘッダー
// ***********************************************
$subject = "PMailServer Version 1.91 フリー版 に PHP で送信";

// 1) mb_convert_encoding  : 内部エンコーディングから iso-2022-jp に変換
// 2) mb_encode_mimeheader : MIMEヘッダの文字列をエンコードする
// ( =?文字コード?符号方式?符号化された文字列?= というようなメール用の変換 )
$subject = mb_convert_encoding($subject,"iso-2022-jp");
$to_header = mb_convert_encoding("宛先","iso-2022-jp");
$from_header = mb_convert_encoding("差出人","iso-2022-jp");

mb_internal_encoding("iso-2022-jp");

$subject = mb_encode_mimeheader( $subject );
$to_header =  mb_encode_mimeheader( $to_header ) . " <{$to_address}>";
$from_header =  mb_encode_mimeheader( $from_header ) . " <{$from_address}>";

mb_internal_encoding("UTF-8");

$headers = array(
	"To"		=> $to_header,
	"From"		=> $from_header,
	"Subject"	=> $subject
);

// ***********************************************
// 本文( JIS 変換のみ )
// ***********************************************
$body="本文";
$body = mb_convert_encoding($body, $mail_enc );

// ***********************************************
// SMTP 接続設定をオブジェクトに設定
// ***********************************************
$smtp = Mail::factory("smtp", $settings);

// ***********************************************
// 送信
// デバッグ出力対応で、PRE要素 を付加しています
// ***********************************************
print "<pre>"; 

$result = $smtp->send($to_address, $headers, $body );

print "</pre>"; 

if ( PEAR::isError($result) ) {
	print "メール送信エラー:" . $result->getMessage();
}

?>
OK




posted by lightbox at 2018-02-25 21:10 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月02日


PATH 環境変数メンテナンス : Redmond Path

Path_06

2009-07-18に最初に記事を書いた時から5年以上経過しており、現在オリジナルサイトは運営されていないような感じ(画像がリンク切れ)ですが、窓の杜からダウンロードできますし、内容が単純なので今でも使えます。

Redmond Path( 窓の杜 )

ソフトそのものはWindows ですが、PATH 環境変数のお世話になるのはコマンドプロンプトで実行されるアプリケーションがメインです。

Windows でも GUI で変更できますが、とても面倒で失敗しやすいのでおすすめできません。でも、これなら非常に簡単です。


操作の概要はこちらのページを参照して下さい


posted by lightbox at 2014-12-02 12:25 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日


Bandicam の静止画を使って、デスクトップキャプチャを効果的に



ダウンロードページ

Bandicam のいいところは、一般的な他のソフトがウインドウ単位や、ドラッグして範囲指定するのに対して、透過ウインドウを利用しているところです。これだと、上の設定ダイアログのような対処(Excelとの連携プレイ)が可能になります。



1) ウインドウ選択

 まず、透過ウインドウの虫眼鏡アイコンをクリックした後に対象ウインドウを選択すると、透過ウインドウがそのウインドウを囲みます。



この時に、このウインドウのサイズを覚えてくれます。そして、第一段階の画像化として、F11 キーでキャプチャします( F11 は設定ダイアログから変更できます )

2) 画像を 『ペイント』 で読み込んで赤枠を付加

画像は、保存先ディレクトリで設定されたフォルダに書き込まれるので、ペイントの画面上にドラッグ&ドロップするか、ファイルメニューから読み込みます。そしてペイントを使う目的として、注意する場所を赤枠で囲んだ後、クリップボードにコピーします。



3) Excel で吹き出しを追加

さらに、画像に効果として『吹き出し』を追加する為に Excel に貼り付けて、その上に吹き出しを追加します。

4) 透過ウインドウで再び画像化

ここで、最初に使った透過ウインドウが役に立ちます。大きさは最初と同じなので、近い位置に移動して矢印キーで微調整後、F11 で画像化します。

設定画面の扱い

最小化ボタンが二つあり、左側だと常駐になり、右側だとタスクバーに表示されます。



(いずれにしても、常駐用のウインドウの中には表示されます)



※ 右がオプションダイアログで、左が透過ウインドウです

透過ウインドウの扱い

透過ウインドウは、実際の操作用のアイコンがタイトル部分に多くありますが、表示・非表示を切り替えるのは、CTRL + ALT + H キー です。それ以外は、通常の静止画だけならば、F11 キーでこと足りるので特別使用する必要はありませんが、以下のようになっています。

▼ GIF アニメーションによる、概要


カメラアイコンは静止画キャプチャーで、REC アイコンは動画のキャプチャー開始です。動画では、無料版はキャプチャー(録画)した動画にロゴ(ウォーターマーク)が表示されます。無料版ではキャプチャー(録画)時間が10分に制限されています。


posted by lightbox at 2014-10-13 18:09 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Seesaa の各ページの表示について
Seesaa の 記事がたまに全く表示されない場合があります。その場合は、設定> 詳細設定> ブログ設定 で 最新の情報に更新の『実行ボタン』で記事やアーカイブが最新にビルドされます。

Seesaa のページで、アーカイブとタグページは要注意です。タグページはコンテンツが全く無い状態になりますし、アーカイブページも歯抜けページはコンテンツが存在しないのにページが表示されてしまいます。

また、カテゴリページもそういう意味では完全ではありません。『カテゴリID-番号』というフォーマットで表示されるページですが、実際存在するより大きな番号でも表示されてしまいます。

※ インデックスページのみ、実際の記事数を超えたページを指定しても最後のページが表示されるようです

対処としては、このようなヘルプ的な情報を固定でページの最後に表示するようにするといいでしょう。具体的には、メインの記事コンテンツの下に『自由形式』を追加し、アーカイブとカテゴリページでのみ表示するように設定し、コンテンツを用意するといいと思います。


※ エキスパートモードで表示しています

アーカイブとカテゴリページはこのように簡単に設定できますが、タグページは HTML 設定を直接変更して、以下の『タグページでのみ表示される内容』の記述方法で設定する必要があります

<% if:page_name eq 'archive' -%>
アーカイブページでのみ表示される内容
<% /if %>

<% if:page_name eq 'category' -%>
カテゴリページでのみ表示される内容
<% /if %>

<% if:page_name eq 'tag' -%>
タグページでのみ表示される内容
<% /if %>
この記述は、以下の場所で使用します
container 終わり



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フリーフォントでボタン素材作成
フリーフォントで吹き出し画像作成
フリーフォントではんこ画像作成
ほぼ自由に利用できるフリーフォント
フリーフォントの書体見本とサンプル
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右サイド 終わり
base 終わり