SQLの窓

2014年06月15日


VBScript : dump.vbs ( 昔MS-DOS にあった dump.exe を模倣したスクリプトです )



dump.zip の中には、dump.vbs が入っているだけです。dump.vbs を Windows フォルダに保存するのが一番簡単ですが、パスの通ったフォルダならどこでもかまいません。

実行は、
dump ファイルパス
とするか、
dump ファイルパス 出力先
の二通りです。

内部で再び cmd.exe を呼び出して、cscript.exe で実行していますので、新しいコマンドプロンプトが表示されて実行されます。1024 バイトまでのファイルですと、内容が表示されて pause 状態になります。1024 バイトより大きい場合は、more で実行されます。

出力先を指定すると、リダイレクトを使って出力されます。

ソースコード
Dim Fs,Stream
Set Fs = CreateObject( "Scripting.FileSystemObject" )

Crun()

' ****************************************************
' ファイルを16進数でダンプします
' ****************************************************
Dim InFile
Dim Kana
Dim KjFlg
Kana = Array( _
"。","「","」","、","・","ヲ","ァ","ィ","ゥ","ェ","ォ","ャ","ュ","ョ","ッ", _
"ー","ア","イ","ウ","エ","オ","カ","キ","ク","ケ","コ","サ","シ","ス","セ","ソ", _
"タ","チ","ツ","テ","ト","ナ","ニ","ヌ","ネ","ノ","ハ","ヒ","フ","ヘ","ホ","マ", _
"ミ","ム","メ","モ","ヤ","ユ","ヨ","ラ","リ","ル","レ","ロ","ワ","ン","゙","゚" )

Set Stream = CreateObject("ADODB.Stream")

InFile = WScript.Arguments(0)

Dim LineBuffer,DispBuffer,CWork,nCnt,strBuff,i,j

if not Fs.FileExists( InFile ) then
	Wscript.Echo "ファイルが存在しません"
	Wscript.Quit
end if

' ------------------------------------------------------
' Stream のオープン
Stream.Open
 
' ------------------------------------------------------
' Stream タイプの指定
Stream.Type = 1		' StreamTypeEnum の adTypeBinary
 
' ------------------------------------------------------
' 既存ファイルの内容を Stream に読み込む
Stream.LoadFromFile InFile
 
' ------------------------------------------------------
' バイナリ型の Stream オブジェクトからを読み取って加工
Bcnt = 0
nCnt = 0
KjFlg = ""

Do while not Stream.EOS

	if ( nCnt MOD 16 ) = 0 then
		Wscript.Echo "          0  1  2  3  4  5  6  7" _
		& "  8  9  A  B  C  D  E  F"
		Wscript.Echo "--------------------------------" _
		& "------------------------------------------"
	end if

	' 16 バイトの読込
	LineBuffer = Stream.Read(16)

	strBuff = ""
	For i = 1 to LenB( LineBuffer )
		CWork = MidB(LineBuffer,i,1)
		Cwork = AscB(Cwork)
		Cwork = Hex(Cwork)
		Cwork = Ucase(Cwork)
		Cwork = Right( "0" & Cwork, 2 )
		DispBuffer = DispBuffer & Cwork & " "
		strBuff = strBuff & CharConv( Cwork )
	Next

	Wscript.Echo _
		Right( _
			"00000000" & Ucase(Hex( nCnt * 16 )), 8 _
		) & " " & _
		Left(DispBuffer & String(49," "), 49 ) & strBuff
	DispBuffer = ""

	nCnt = nCnt + 1
 
Loop
 
' ------------------------------------------------------
' Stream を閉じる
Stream.Close

Set Stream = Nothing
Stream = Empty
Set Fs = Nothing
Fs = Empty

' ****************************************************
' 生データのテキスト
' ****************************************************
function CharConv( HexCode )

	Dim nCode

	nCode = Cint( "&H" & HexCode )

	if KjFlg = "" then
		if &H81 <= nCode and nCode <= &H84 or _
			&H88 <= nCode and nCode <= &H9f or _
			&HE0 <= nCode and nCode <= &HEA then
			KjFlg = HexCode
			CharConv = ""
			Exit Function
		end if
	else
		if HexCode <> "00" then
			KjFlg = KjFlg & HexCode
			CharConv = Chr( Cint( "&H" & KjFlg ) )
		else
			CharConv = ".."
		end if
		KjFlg = ""
		Exit Function
	end if

	if 0 <= nCode and nCode <= &H1F then
		CharConv = "."
	end if
	if &H20 <= nCode and nCode <= &H7E then
		CharConv = Chr(nCode)
	end if
	if &H7F <= nCode and nCode <= &HA0 then
		CharConv = "."
	end if
	if &HA1 <= nCode and nCode <= &HDF then
		CharConv = Kana(nCode-&HA1)
	end if
	if &HE0 <= nCode and nCode <= &HFF then
		CharConv = "."
	end if

end function

' **********************************************************
' Cscript.exe で実行を強制
' ウィンドウをアクティブにし、最大化ウィンドウとして表示(3)
' Cscript.exe の実行終了後 pause で一時停止
' **********************************************************
Function Crun( )

	Dim str,WshShell

	Set WshShell = CreateObject( "WScript.Shell" )
	str = WScript.ScriptFullName

	if Wscript.Arguments.Count = 0 then
		Wscript.Echo "1) dump ファイルパス" & vbCrLf & "2) dump ファイルパス 出力ファイル"
		WScript.Quit
	end if

	if Wscript.Arguments.Count = 1 then
		if not Fs.FileExists( Wscript.Arguments(0) ) then
			Wscript.Echo "ファイルが存在しません"
			Wscript.Quit
		end if

		Set FileObj = Fs.GetFile( Wscript.Arguments(0) )
		if FileObj.Size <= 1024 then
			Call WshShell.Run( "cmd.exe /c cscript.exe " & Dd(str) & " " & Dd(Wscript.Arguments(0)) & " dummy dummy & pause", 3 )
		else 
			Call WshShell.Run( "cmd.exe /c cscript.exe " & Dd(str) & " " & Dd(Wscript.Arguments(0)) & " dummy dummy | more", 3 )
		end if
		WScript.Quit
	end if
	if Wscript.Arguments.Count = 2 then
		if not Fs.FileExists( Wscript.Arguments(0) ) then
			Wscript.Echo "ファイルが存在しません"
			Wscript.Quit
		end if
		Call WshShell.Run( "cmd.exe /c cscript.exe " & Dd(str) & " " & Dd(Wscript.Arguments(0)) & " dummy dummy > " & Dd(Wscript.Arguments(1)), 3 )
		WScript.Quit
	end if

End Function
' **********************************************************
' 文字列を " で囲む関数
' **********************************************************
Function Dd( strValue )

	Dd = """" & strValue & """"

End function

以下は dump.zip をダンプ実行したコマンドプロンプトの状態です





posted by lightbox at 2014-06-15 17:37 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月01日


UltraVNC : 2014/6/1 現在。ひさしぶりに使ってみて変わっていた事( プロジェクタに特化? )

最新バージョンは、1.1.9.6 Monday, 16 December 2013 です。要するにこのバージョンがリリースされて約半年経過しています。



オリジナルサイトからのダウンロードは英文サイトの中でも解りにくい系のもので、日本人ですし広告等のトラップにひっかかりやすいです。ですから、素直に窓の杜からダウンロードするといいと思います( 1.1.9.6 でした )

▼ 窓の杜からインストールしたもの



UltraVNC はとても便利で強力なソフトウェアです。その為、操作には慣れておいて英文のまま使えるようになっておく事が重要です。時々日本語化されていますが、日本語化というのは、オリジナルに変更を加えて、その差分をオリジナルに対して更新する為のプログラムを提供する形になるので、バージョンアップがあると使えなくなります。

過去、何度も見てきましたが、バージョンアップしていい機能が追加されても、そうそう日本語化はされないのでせっかくの機能や、問題が起こりにくくなっていてもその恩恵を受けられません。UltraVNC はほんの少しの設定方法と(殆どデフォルトで動くので)メニューの操作方法さえ知っておけばいいアプリケーションです。根本的なものは、リモートで他の PC を操作する 事なので、そこはそもそも日本語ですし。

サーバー設定



1) パスワードの設定



これは昔から設定すべき場所ですが、設定画面はだいぶ変わってしまって、カテゴリ分けしてタブで表示してますね。昔はもっと大きい画面だった記憶があります。

2) リモートで操作可能にする



Disable Viewers Input のチェックを外すのが重要です。そもそも、リモートで操作する事が目的なのに、デフォルトでできないようになっています。

ただ、プロジェクタ用の PC から目的の PC に入って、いろいろな場所の PC の内容を表示するような目的(操作は向こう側で行います)であれば、リモートで操作するような設定であれば、逆に余計な通信が起こる可能性があるのでデフォルトでもかまわないと思います。

単純なリモートアクセスであれば、Windows で純正機能があるので、それと差別化した結果このようなデフォルトになったのかもしれません。とにかく、プロジェクタに映せる PC は普通一つですが、リモート対象の PC は無制限(地球の裏側でもいい)ですから、いろいろな発表場所で UltraVNC はとても重要で貴重な存在であると思います。

※ あと、ファイル転送とか便利ですよね
※ japanese はチェック。v102 はちょっと特殊なキーボード(多国語用)だと思いますが、普段キーボードからの入力はしないのであまり気にした事がありません( つまり、詳細な仕様を知ろうと思った事がなく、かつ困った記憶が無い )


posted by lightbox at 2014-06-01 16:23 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月21日


プレゼンテーション用のズームソフト「梨ズーム」



Windows7 では「StretchBltを使用する」にすれば軽快に使えます。
Windows8 では、StretchBlt を使用しなければ、多少のもたつきを感じはしますが、十分使えます。



このソフトは、拡大鏡のようにデスクトップ内の一つのウインドウとして拡大したものを表示するのでは無く、デスクトップ全体に指定倍率で一気に表示変換するというもので、そのまま操作ができる為、操作の説明にとても適しています。また、プレゼン中にキー操作一つで特定部分の拡大ができるのでとても使いやすいものです。

▼ デスクトップ全体に4倍表示


以前、XP で QZoom というソフトを使っていましたが、Windows7 でカクカクとして全く使える状態では無かったので、他を探していた時に Windows7 でのレビュー記事をみつけました。それによると、「Program Files」内に置いて、StretchBlt を有効にすると使えるとあったので試してみると使えました。

StretchBlt は、Windows Vista 以降でのみ使用でき、XP ではグレー表示で使え無くなっています。この StretchBlt を有効にしないで Windows7 で実行すると、QZoomと同じくカクカクしていました。ですから、これでたぶん問題無いのだろうと思います。

実行すると、最初に設定ダイアログが表示され、最初に閉じた時に設定ファイルを作成します。以降は設定ダイアログは表示されないので、タスクバーのアイコンを右クリックして、メニューから設定を選択します。



設定ファイルのあるフォルダを開くスクリプトはこちらからダウンロードできます。

設定は自由ですが、ホットキーとして 1、2、3、4 倍を設定しておけば当面問題は無いと思います。終了も必要なので、CTRL+Q で設定しました。



テンキーの該当数字にその倍率を設定しています。ホットキー入力フィールドにカーソルを置いて、使いたいキーを押すと設定が表示されますので、設定ボタンを押します。これらは、設定ファイルに保存されますから、それを USB 等に入れて行き先の設定ファイルと交換すれば、慣れたキーですぐ使えるようになります( 元のファイルはリネームして保存しておけばいいです )




posted by lightbox at 2013-11-21 00:59 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月13日


PrimoPDF 日本語版4.1 / 英語版だと、現在 5.1 でした。

▼ 5.1 英語版


英語版

日本語版は長い間バージョンアップされていないようです。ただ PDF に変換するだけなので、英語版でもいいと思います。実際、メジャーバージョンが一つ違ったらかなり違うと思います。

▼ 4.1 日本語版
Primo2

最初英語版を使用しはじめたのは、4年以上前だったような記憶があります。

最近はインストール時にユーザ登録を求められたりしますが、基本的には無視できるので問題はありません。ダウンロードもVector からすると良いと思います

アプリケーションから印刷のテストをする場合、実際に紙に出しているとコストや時間がかかりますし、プレビューだと本当の意味でのテストにならないし、そもそもプレビューできない出力もあります。その場合とても重宝するソフトウェアです。

もちろん一般利用では、PDF へのドキュメント変換という使い道があります。


Primo1


更新履歴
2009-10-14 : 記事作成( この時 4.1 で、今も 4.1 )
2013-04-13 : 最新版(英語版) をインストールして動作確認


posted by lightbox at 2013-04-13 06:03 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フリーソフト : Autoruns for Windows : 自動起動アプリケーションを一時解除等



Autoruns for Windows ダウンロードページ

HELP を見ると 64ビットでも動くと書いてありました
Autoruns works on Windows XP and higher, including 64-bit Windows.

Autoruns for Windows
Microsoft の TechNet よりダウンロードできます。システム的に登録されたアプリケーションをレジストリレベルで登録したり解除したりするツールで、最も重要な「自動起動」のレジストリエントリをその名前として使用しています。 日本語化パッチは、Autoruns 日本語化 から手に入りますが、本体がけっこう頻繁にアップデートされているようですし、日本語化と言っても特に必要無い程度なので無理に日本語化する必要は無いと思います 更新履歴 2009-11-20 : 記事作成 2013-04-13 : v11.50 を動作確認
posted by lightbox at 2013-04-13 05:40 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月15日


phpMyAdmin(2.11.11.3) のインストール



とても簡単になっていました。

Documentation.txt の Quick Install として、以下のような内容を config.inc.php の中に書くだけでその場所(index.php)にアクセスすると動作します。

blowfish_secret は、任意の英数字文字列であれば良いですが、一応手動でconfig.inc.php 作成する方法も書かれてあったので、そちらで作成された文字列を使っています。
<?php

$cfg['blowfish_secret'] = '4da7f82e7d0da9.94927655';

$i=0;
$i++;
$cfg['Servers'][$i]['auth_type']     = 'cookie';

?>

手動で作成する方法は、config ディレクトリを作成して、書き込み可能なように設定をしておいてから、scripts/setup.php にアクセスします。

まず、Server を追加して各所の設定値を変更してから Save で保存すると、config ディレクトリ内に書きこまれるので、それを index.php があるところへコピーして、config.inc.php の書き込み権限を解除します。

内容はすべて必要かどうかは、自分で判断して書き換えます。その時には、ドキュメントの、Documentation.html#cfg_PmaAbsoluteUri から下を読む必要があります
<?php
/*
 * Generated configuration file
 * Generated by: phpMyAdmin 2.11.11.3 setup script by Michal <michal@cihar.com>
 * Version: $Id$
 * Date: Fri, 15 Apr 2011 10:07:18 GMT
 */

/* Servers configuration */
$i = 0;

/* Server localhost (cookie) [1] */
$i++;
$cfg['Servers'][$i]['host'] = 'localhost';
$cfg['Servers'][$i]['extension'] = 'mysqli';
$cfg['Servers'][$i]['connect_type'] = 'tcp';
$cfg['Servers'][$i]['compress'] = false;
$cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'cookie';

$cfg['Servers'][$i]['AllowDeny']['order'] = '';

$cfg['Servers'][$i]['AllowDeny']['rules'] = array();



/* End of servers configuration */

$cfg['AllowAnywhereRecoding'] = false;
$cfg['DefaultCharset'] = 'utf-8';
$cfg['RecodingEngine'] = 'iconv';
$cfg['IconvExtraParams'] = '//TRANSLIT';
$cfg['blowfish_secret'] = '4da817a9d83755.48807725';
?>




posted by lightbox at 2011-04-15 19:00 | フリーソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Seesaa の各ページの表示について
Seesaa の 記事がたまに全く表示されない場合があります。その場合は、設定> 詳細設定> ブログ設定 で 最新の情報に更新の『実行ボタン』で記事やアーカイブが最新にビルドされます。

Seesaa のページで、アーカイブとタグページは要注意です。タグページはコンテンツが全く無い状態になりますし、アーカイブページも歯抜けページはコンテンツが存在しないのにページが表示されてしまいます。

また、カテゴリページもそういう意味では完全ではありません。『カテゴリID-番号』というフォーマットで表示されるページですが、実際存在するより大きな番号でも表示されてしまいます。

※ インデックスページのみ、実際の記事数を超えたページを指定しても最後のページが表示されるようです

対処としては、このようなヘルプ的な情報を固定でページの最後に表示するようにするといいでしょう。具体的には、メインの記事コンテンツの下に『自由形式』を追加し、アーカイブとカテゴリページでのみ表示するように設定し、コンテンツを用意するといいと思います。


※ エキスパートモードで表示しています

アーカイブとカテゴリページはこのように簡単に設定できますが、タグページは HTML 設定を直接変更して、以下の『タグページでのみ表示される内容』の記述方法で設定する必要があります

<% if:page_name eq 'archive' -%>
アーカイブページでのみ表示される内容
<% /if %>

<% if:page_name eq 'category' -%>
カテゴリページでのみ表示される内容
<% /if %>

<% if:page_name eq 'tag' -%>
タグページでのみ表示される内容
<% /if %>
この記述は、以下の場所で使用します
container 終わり



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フリーフォントでボタン素材作成
フリーフォントで吹き出し画像作成
フリーフォントではんこ画像作成
ほぼ自由に利用できるフリーフォント
フリーフォントの書体見本とサンプル
画像を大きく見る為のウインドウを開くボタンの作成

CSS ドロップシャドウの参考デモ
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写真素材 足成
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右サイド 終わり
base 終わり